電話がめんどくさい
電話をかけるのがおっくうだ。
仕事で先方に電話をかけなければならないシチュエーションは毎日のようにあるが、どうにも気が乗らないので「メールでいっか」となる。
さらにメールを打っているとそれもめんどうになり「連絡しなくてもいっか」と思えてくる。
「まあいっか」は魔法の言葉だ。
もちろん美容室や居酒屋の予約も同様である。
できれば電話をしたくないが、ノーアポで訪れて待たされるのはいやだ。
だからといって1週間前とかに予約を入れることもできない。…いや、できないことはないんだけど、個人的に1週間先の予定を決めてしまうことが不安でしかたない。
これは今回の本題とは違ってくるのでまた別の機会に書くが、予約はなるべく「今からいけますか?」に限る。「○時からなら…」と言われると「それじゃあまた今度にします」となる。めんどくさいやつで申し訳ない。
そして電話をかけるまでが長い。
朝、散髪に行こうと思っても電話がめんどくさく、気づいたら夕方になっていて断念することもしばしばだ。
めんどくさいのもあるし、緊張するのもある。
ピザの宅配もメニューを決めてからなかなか電話をかけられない。その間に何度も注文するメニューの確認をし、いよいよ電話をかけるかと思いきや別の用事をこなした後、メニューを指差し確認したりする。なにこの手間暇。
あとは郵便や宅配の不在票が入っていたときである。
自動音声の機械相手でも緊張し、次の日曜日は何日!と入念な下調べのもと電話しようとするが、結局そのまま寝てしまったりする。
と、ここまで読むととんだチキン野郎だなと思われるかもしれないが、これがわりと共感してもらえることもある。電話がおっくうなboys & girlsは一定数存在するのだ。自分でもびっくりである。
しかしまあそんな現状を打破したい思いはある。さっと電話をかけたい。
そこで必殺技をあみだしたのだ。
「もう知らん!」
「あとは野となれ山となれ!」
「えいっ!」
というかけ声とともにダイヤルすれば、いつもより3倍ほどはやく(当社比)電話をかけられるのである。
お客様の声:
「電話をかけるのがおっくうじゃなくなり、女の子にモテるようになりました」
「このかけ声を言い始めて3ヶ月、お肌がぷるぷるになりました」
「庭から石油が出ました」
本当かどうかは各自で試してみてほしい。
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