もさもさあたま

基本雑記です。 色弱でなりたい自分を諦めている人へ/ 子供が色弱かもしれないと悩む親御…

もさもさあたま

基本雑記です。 色弱でなりたい自分を諦めている人へ/ 子供が色弱かもしれないと悩む親御さんへ/ 色弱で日常生活の些細なお困りごとがある人へ/ 色覚異常・色覚特性・色盲・色覚多様性。。。/ 全部武器にしちゃおうね

最近の記事

【クラシック】コンサートを終えて2

前回の続き 書くにつれてどんどん頭がかたくなる ■選曲と日常の在り方について アマチュアオケにとって選曲にも段階があると思っています。 初期段階ではお客様を呼ぶ以上、 あまりにも自分よがりなものでは印象に残りません。 体験→リピート→固定 導入の体験段階では、日常で聴いたことある曲を選ぶべきだと考えます。 だって知らない&長い&静かな曲は寝ますもの。 『つまらなかった』で終わるのは目に見えています。 もちろん長年やっているプレイヤー側では 『またこの曲~』 とか

    • 【色弱】世界の明るさを教えてくれたお友達

      『世界ってこんなに明るいんだ』 瞬間に出た感想。 そして、自然と流れる涙。 私の“お友達”は、そんなサプライズを用意してくれていました・・・ 私は色覚異常、いわゆる色弱です。 生まれてから現在まで、人生の様々なシーンで横にいてくれるお友達。 このお友達は地味にお節介な相棒です。 ■お友達のトリセツ☆一部ご紹介 ・都合が悪いと赤色と緑色と茶色を誤魔化してくる →人に聞きましょう ・桜の花を灰色に塗り替えてくる →それはそれで趣深いと納得する ・バスの路線図をいじ

      • 【クラシック】コンサートを終えて

        お話しが横に逸れますが、 先日開催されたオーケストラの演奏会について備忘録。 私は趣味でバイオリンをやっております。 今回はコンサートマスターとして舞台に立たせていただきました。 当団体は流行病により三度の延期を余儀なくされ、 メンバーもなかなか揃わず、やっと迎えられた当日。 たくさんのお客様にご来場いただき、無事に終演いたしました。 当日まで本当に長かった。 ■当団体について 結成は二年前、 プロオケ所属の音楽家が地元にオーケストラをということで 地元有志を募っ

        • 【色弱談】肌色って何色??工作でガチギレされた話

          前回の続き幼少期のお話 幼少期の記憶は根が深い 特に集団生活が本格的に始まった幼稚園は鮮烈に覚えていることが多いです。 そんな断片の一部をご紹介します。 ■怖いお父さん ≪父の日:粘土をキャンバスに貼り付けてお父さんを作ろう≫ 粘土をちぎってフラットなキャンバスに父親を模っていく それを父の日にお父さんにプレゼントする。 お絵描きが好きだった私は工作が“最初は”楽しみでした。 父は消防士 不規則な勤務形態で居たり居なかったりする 父が家に居るとか夜勤明けで帰っ

        【クラシック】コンサートを終えて2

          【序章】色弱の男の子が幼稚園の先生からガチギレされた

          私の幼少期の記憶をたどると ・怖い ・寂しい ・恥ずかしい この3点がずっと付きまとった時期でした。 幼少期の私は 『色の見え方が周囲と少し違う』 という自覚はもちろんなく、 漠然とお絵かきや工作の時間が怖かったのを覚えています。 〜お花を描く〜 園庭に咲いている植物を描く時間でした。 クレヨンでお花を描く ある程度、大人になって分かったことですが 茎は『茶色』 葉っぱは『緑色』 地面は『茶色』 お空は『青色』 花びらは○○○ 花弁は○○○ というように、 色に対

          【序章】色弱の男の子が幼稚園の先生からガチギレされた

          自己紹介

          【華麗なる色弱年鑑】 ■幼稚園のお絵描きの時間 お題に反したクレヨンを使っていたらしく、 先生からめちゃめちゃ怒られる。 ■親から口外禁止と命じられる 誰にも言っちゃダメだよ、と言われるが、 『なんで?』と思いながらも言いつけを守り続ける。 ■小学校の図工の時間 ダム見学に行った際の絵を描くお題で、 先生から「もっと色を使え」と言われ、 言っている意味が分からず適当な色で塗ったら、 めちゃめちゃ怒られる。 ■中学生の下校時間 一つ目の点滅信号が黄色か