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気づきの体験をする魂

本日もこの本の中から、そうだなと思うこと、感じること、自分の視点を含めて書きます。


宇宙構造のシンプルな説明

遠心機の原理

まず遠心機を思い浮かべます。

遠心機 回転による力を利用して物体を分離する機械

泥・砂・水などの液体を入れて回転させると

重たい物体・粒の粒子の大きな個体は外側に

逆に中心に向かうにつれて粗い物質は減り、
中央の部分には空気しかない。

一番外側は物理的世界、宇宙の中で最も密度が濃い物質的な領域の様相

中央に近づくにつれて、物体の粒子が細かく、微細になる

これらはより高い周波数で振動している時空世界の様相

これらの世界の物体は物理的な世界の私たちが感じるのと同じように現実的で個体感がある
そこで使われる感覚は同じ高周波で振動している

物理世界の肉体的感覚器官は、物理的な世界だけで使用するようにできている

遠心機内の中央部は時間と空間を超越したスピリチャルな世界

ここが魂の故郷であり、神と呼ばれる究極の実在

魂はこの源から発して、無意識の微粒子として宇宙の海に生まれた

至高なる神そのものは実際には 空 


考察 

物理的世界は宇宙の一番外側、物理的な密度が高い場所ということですね。
例えば、洗濯機の脱水が終わると衣類は周囲にはりくのも回転の力でそうなるわけです。
乾燥機能がついているのはそうなりませんが(^-^;

中央に近づくにつれて微細な高周波の振動数の世界となり、
いわゆる私たちが高次元、高次領域と認識しているのはここですね。

外側から内側まで階層(密度の差)が連続的にあり

中心部は 空 

空なるゆえにいろいろな表現方法が存在するのでしょうね。

至高なる神・大いなる源・セントラルサン

ちょいとコアなところでは、アマノミナカヌシ

空 クウ といえば、

空即是色 色即是空 を思い浮かべます。

古事記や般若心経に詳しいわけではありませんが、
元々は宇宙の仕組みを説明したものだったではと思います。

私たちはこの物理的世界で物質面への執着やネガティブに偏ったので、
だんだんと本当の意味がわからなくなってしまったのではないでしょうか。


意識的な微粒子 気づきの体験をする魂


無意識の微粒子・創造された魂

至高なる神から流れ出て、物質界を含むすべての世界を維持し生命力を与えてくれるのが、聖霊せせらぐの生命の潮流なのです。

私たちの物理的な世界とエネルギーは、この宇宙エネルギーの波動を低下させたものに他なりません。

この聖霊の海に魂は存在しているのです。
それは聖霊の一部なのです。

まず無意識の微粒子として創造された魂は、それが何であるかも至高なる神が何であるかも、なぜそれが存在するかも、そしてそれがコントロールできる力が何であるかも知りませんでした。

翻訳も難しいところでしょうが、日本人は「聖霊」?となる人は多いかもしれません。

無意識の微粒子 とは最近の量子力学にも通じると思います。

スピリチャルな探求と科学的な探求は同じだと思います。

科学・物理学を極めた人でスピリチャルなことに言及する人がたくさんいらっしゃるのは、自然の法則に気付いていくからだろうと思います

私たちの精神的な教えとは、惑星全体の教えであり、高度な科学でもあるのです

と別箇所でオムネクも言っています。

少しだけ私流にカタカムナで説明を試みると

ここでの聖霊とはおそらく 
カム(見えない世界)に満ちている力 
の概念に近いと思います。 

カ  は エネルギー 

カタカナのカは、
そのまま感じの力|《力》ですね(*^_^*)

アメノミナカヌシ は 原子レベルで考えると原子核をさしますが、
宇宙レベルで考えると中心は先ほどの 
大いなる源・空です。

全ての物理現象はフラクタル構造になっていますから、
巨大で観測しきれないものも、ミクロなものを観察すればその中に同じ構造があります。

原子の中心で、力 (エネルギー)と 超・超絶微細な物質 が出会い、磁場が発生し、 生成・発展する

宇宙の中心・空で エネルギーと物質が出会い、磁場が形成され、惑星という巨大な粒子が育まれ、宇宙という広大な領域を創り出している。

こんなところが今の私の理解です。


カル ネガティブなパワーは気づきのために

それは聖霊の海の中で眠ったままで、何らかの力によって目覚めさせられ、せめてそれが存在している事実に気付く必要がありました。

魂が目を覚ますきっかけを与えるために、至高なる神は形ある世界を創造し、そこに正反対の精霊を存在させました。

それは私たちが「カル」と呼ぶネガティブなパワーです。
そこにおいて魂は気づきを得るまで対立の中で試され、清められていくのです。

目覚めに必要な体験を持ち、神の身体から離れた微粒子となり、かつその一部であり続けるのです。

そしてそれは永遠なるすべてのための個人としてとどまるのです。

魂が目を覚ますきっかけを与えるために、至高なる神は

形ある世界を創造し、そこに正反対の精霊を存在させました

それは私たちが「カル」と呼ぶネガティブなパワーです


この話はルシファーやサタンの逸話として伝えられているものだと思います。

目を覚ますきっかけとして存在するネガティブなパワー

ポジティブとは正反対のネガティブな精霊(スピリット)

魂を目覚めさせるために形ある世界に送り出されたネガティブな力

また、最近発見されているダーク・マター(暗黒物質)は
ネガティブパワーなのかとも思います。

それらの暗黒物質が存在しないと、光(魂)は存在できないのだろうと思います。

まだ意識が目覚めていないころの私たちには、子どもにおとぎ話を話して聞かせるように、堕天使ルシファーやサタンという擬人化した存在が必要だったのではないでしょうか。

また、形ある世界とは物理的な世界ということですから、
物理的な濃度が濃い世界のほうが、ネガティブなパワーが強いということになりますね。

より密度の濃い世界は魂の学校として極性と”カル”の創造を通して構築されています。
魂はこれらのこれらのポジティブとネガティブの極性の世界に訓練期間を終了して卒業するまでほんの一時的に滞在します。
永劫の昔、魂は物理世界へ向けて下層世界を降り始めました。

ポジティブとネガティブな極性の世界は、魂が目覚めるための学校

人間の赤ん坊は7歳ごろまでは母親と身体は離れても精神的に繋がっているといいます。

子どもは、8~9才ごろになって母親と自分は別の存在であることを完全に認識するようになります。

地球に生まれてきている子どもたちが8~9歳ごろに宇宙での記憶を詳細に語り出すのも、母親とは違う存在、個として自立し、魂の記憶にアクセスするようになるからなのかもしれません。


3次元の物理世界での学びは

カル(金星のコトバでネガティブなパワー)の力をかりながら、

自分は 魂 という永遠の存在であることを思い出す

カル(ネガティブなパワー)をコントロールすることを学ぶ

(*カル 貪欲 怒り 渇望 虚栄心 物質的な物への執着)



目覚めに必要な体験を持ち、神の身体から離れた微粒子となり、かつその一部であり続ける

そしてそれは永遠なるすべてのための個人としてとどまる


そうして物理世界を学んだ後は次の学びへとアストラル界(5次元)、さらにその上と、学びを続けていきます。


この本はなかなか奥が深く、読み返すたびにその奥の智恵・真理が開かれてくる、そんな印象を受けます。

続きます。


本日もお読み頂きありがとうございました。



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どうしてこの世に生まれてきたのかをずっと知りたかったのです。 あちらこちらに頭を突っ込んで、楽しかったり、ドツボにはまってもがいたり、 その全ての体験が笑ってしまうほど愛おしい。 これからの人生は、自分流、気ままに楽しく創造しちゃいます。