白のモスケ

音楽、詩、物語、絵を載せていきます。 心の泥を吐き出すと誰かを傷つけてしまうのではない…

白のモスケ

音楽、詩、物語、絵を載せていきます。 心の泥を吐き出すと誰かを傷つけてしまうのではないかと不安になるけれど。 時にキラキラと光る原石が混ざっている事に驚かされた。 ためらうな。自制心を外して描くのだ。 それが誰かを傷つけたとしても、誰かを癒すこともあるかもしれないから。と願って。

マガジン

  • 詩 色々詰め合わせ

    感じた事や、思いついた事を詩にして詰め合わせていきます。(手直しする事があります) マイペースに更新していきます。

  • 書いた物語・小説(短編)

    自分の書いた物語・小説(短編)を載せていきます。 更新は、マイペースに行いたいと思っています。 宜しくお願いします。

  • 詩集:孤独な心 と 孤独な心(完結)

    結局の所 、人の心と心が触れ合う事なんてできやしないんだ。そんな諦めの心から 貴女に伝えたい事を、一つ一つ失っていった。何を口にしても虚言だから、虚しい気持ちが残るだけ。貴女には、眼前の私は見えていますか。私も、貴女も、虚言にまみれてはいませんか。考え出したら頭がおかしくなりそうだから、私は虚言を続けている。私は、私達は、このままで良いのだろうか。

  • 自作曲紹介(YouTube)

    DTMにて自作した曲を紹介しています。

  • 詩集:童話の詩集(完結)

    埃のかぶった古い本を開いたら、懐かしい記憶がよみがえる。そこには楽しい事も悲しい事も詰まっている。お話だからと割り切ってしまうには、もったいない童話がきっと世界には溢れている。 私も童話を書いてみたい。昔を懐かしみながら、大人になるまでに吸収してきた価値観を形にしたい。そんな想いから筆をとる。

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詩集・エッセイ:名前の一生 総集編

前書き  この詩集「名前の一生」は、人間と名前が生涯を供にする様子を描きたかった作品です。  詩をバラバラに投稿してしまったので、読みづらさや誤解を与えてしまったかもしれない。と思い総集編を再投稿します。思い入れがある作品なので、ご容赦ください。  投稿した詩集を一部でも読んで下さった方、ご迷惑をおかけしてすみません。スキを押してくださった方、過去の詩を消してごめんなさい。  拙い文章ですが、楽しんで読んで頂けたら嬉しいです。  ※ この詩集はフィクションです。 1:産

    • (詩)生きた証と足跡

      生きた証を残したいって また妙に意気込んでいるじゃないか 己の足元を見てみれば きちんと足跡が残っているのにさ 生きていれば 歩いていれば その軌跡は光り遺る物なのだから

      • (詩)心へと通ずる道

        私の作り笑いが 貴女の心を少し慰めたなら 貴女にとって 私の笑顔は本物の笑顔なんだ そこに もたらされた心の安寧が本物ならば 少しだけ 気のせいかもしれないけれど     二人の心は触れ合う事が できたのかもしれない     こんな小さな 一つ一つの積み重ねが 貴女の心への 一歩一歩であるのなら 貴女の心へと 通ずる道であるのなら        そうだったら良いな そう信じていたい

        • (詩)二人だけの世界

          近くにいるだけで 会話が無かったとしても 安心し合えて 少し暖かいのなら 心と心が少し触れ合ったと そう思える    錯覚だったとしても 二人互いに錯覚し合えたのなら 真実という事にしておいて 良いのではないだろうか だれが責めるでもない もし無粋に誰かが責めたとしても これは 二人だけの世界

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        詩集・エッセイ:名前の一生 総集編

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          8本
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          7本

        記事

          (詩)心の炎

          貴女がくれた 小さな光 こんなに寂しい 孤独な世界を 明るく照らす 小さな炎 胸に秘めた 心の炎 愛した貴女が残した小さな光 世界を照らすこの炎 誰にも消させぬ小さな光 世界を照らすこの炎 夜空の雲は空を覆い 雨はやまず月を隠す 負けない光 消せない光 貴女の光 心の炎

          (詩)心の炎

          (詩)心の傷へ

          怖がらないで 苦しまないで 心は必ず 癒えるから あなたが負った 哀しみの傷 どうかどうか 私に分けて ほら この世界を見てごらん ほら あの命を見てごらん あなたが生きている この場所は 素敵な命で溢れている 哀しみの涙が乾く あなたの心が暖まる あの花も あの鳥たちも 全てが あなたを癒します 苦しみが 過去へと変わる あなたは笑顔を 取り戻す あの雲も あの青空も 全てが あなたを癒します 幸せは そばに あなたの 手の中に ここに ここに

          (詩)心の傷へ

          (詩)僕は夏の一風景

          手持ち花火をして 夏を感じていた 遠目に見た誰かが 僕らを見て夏を感じていた あの日 僕は夏の一風景になっていたんだ

          (詩)僕は夏の一風景

          (詩)グニャグニャ焼きそば

          カップラーメンを食べながら 焼きそばも食べたいと思った 願いを込めて カップラーメンを 半分残して放っておいたら グニャグニャの焼きそばになった ありがとうございます

          (詩)グニャグニャ焼きそば

          (詩)誰の自慢話?

          彼は凄い人なんだ 実績の全くない 僕を取り立ててくれたんだからね いやー 人を見る目があるよあの人は 彼は本当に凄い 話が分かる人だからね 僕が出したアイデアを取り入れて更なる、、、 えっ? 自分の自慢話をしてる? してない してない 僕は謙虚な人間なんだから

          (詩)誰の自慢話?

          (詩)自然体と知る

          生に意味を探れば 既に意味を持つと知る 己大きく見せれば 素の自分に価値を知る 学のある人目指し 何かを知りたいと知る 表現しようと志し 何かを描きたいと知る

          (詩)自然体と知る

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          藤波(オリジナルソング)

          藤の花が波の様に迫りくるイメージの歌となっています。 自分の作曲・編曲した歌に、くぽたみき氏が歌詞を付けてくれました。 宜しくお願いします。 【藤波】 揺れ散りゆくこの 心の破片を 痛みに変える ヒラヒラリ 風 吹け 可憐な 花びら なびけよと 苦しみなぞり 涙の数は さよなら言わずに 立ち消える 孤独な者の 悲しき声を 僕らの胸に 刻めよと 吹き抜ける先に 見えゆる花かな 散らばる者の 心の波動は空へ昇り出し 揺れ散りゆくこの 心の破片を 痛みに変える ヒラヒラリ 風 吹け 可憐な 花びら なびけよと 苦しみなぞり 涙の数は さよなら言わずに 立ち消える 孤独な者の 悲しき声を 僕らの胸に 刻めよと

          藤波(オリジナルソング)

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          (詩)ありふれた詩

          ありふれた詩 その表現を読み換えれば 普遍的な詩 と呼べるのではないだろうか 無理して特別な詩を 書かなくても良いんじゃないかな

          (詩)ありふれた詩

          (詩)悪の涙

          悪と呼ばれ 子供が泣いていた 人知れず零した涙を 誰かに知ってほしかった 人は見て見ぬふりをした いつしか泣くのをやめた 自分はなぜ 他の人の様でないのか それが分からなかった 悪として扱われるなら 悪人として生きてやる 自暴自棄な子 自己嫌悪する子 堕ちていく悲しみは 更に自分を苦しめる 誰かに言って欲しかった 彼は良い子だと 世界に誰か一人 自分を分かってくれる人がいる それだけで良かったんだ

          (詩)悪の涙

          (詩)鳳凰

          天高く空を切る翼 鳳凰は知っていた 日が昇り朝が来て 日が暮れ夜が来る その当然の毎日に 無数の生死がある 何も知らず 産声をあげ 多くを学び 還っていく 小さな役割を与えられ 大きな天寿を全うする ただ必死に生きよ命よ 罪をおかせ誰かを救え 生を苦悩し続け 生をただ楽しめ そして戻っておいで 愛しの我が子たちよ

          (詩)鳳凰

          (詩)寿司(命)と食(終わり)の話

          ある所に 食べられるのが怖くなった 寿司がいました 彼は思いました なぜ寿司は 食べられるのだろう なぜ寿司は 永遠に皿に乗って いられないのだろう なぜ寿司は 思い残して食べられるのだろう 次に産まれてくる時は また寿司になれるのだろうか 大切な寿司達を 悲しませたくないよ 寿司ってなんだろう 寿司職人は言った 綺麗事を言うつもりはねえ 食べられるのは皆怖い だが皆が怖いからって お前さんが 食べられるのが 怖くなくなるわけじゃあねえ だがな 寿司が

          (詩)寿司(命)と食(終わり)の話

          (詩)水槽の親友

          ある日金魚は 不思議な事に気付きました 何か透明な壁がある気がする でも直ぐに 勘違いであると思いました だって そこにはいつも たった一人の親友がいるからです 自分によく似ていますし どこか愛嬌がありますから この友情を 疑いたくないのです

          (詩)水槽の親友