“荒城の月”を現代語訳してみた

ゆうべはスーパームーンの皆既月食という非常に珍しい一夜でしたね🤗
皆様は月をご覧になりましたか?

僕は自宅から霞がかった月を眺め、ふと思い出した名曲“荒城の月”を現代語に訳してみました。

荒れ果てたお城にさえ美を見出すことができるんですね⁉️
これは人類共通なのでしょうか?
それとも、日本人ならではなのでしょうか?
どうなんでしょうね🤗??

現代語訳と動画を
合わせてお楽しみ下さい❣️

荒城の月

土井晩翠作詞
瀧廉太郎作曲
川西宏明編曲
カウンターテナー:本岩孝之
ピアノ:川西宏明

歌詞現代語訳:本岩孝之

春、天守閣を臨む城での夜桜の宴
その酌み交わす盃に光射し
沢山の松の枝から分け入っていた輝く月光のような
昔の栄光は今いったいどこへ行ってしまったのだろう

秋、戦の陣営で霜の色が見えるほどに
空を飛ぶ雁の群れの数さえ数えることができるほどに
植えるように地面に突き刺した刀に照り返すほどに
光り輝いていた月光のような昔の栄光は今いったいどこへ行ってしまったのだろう

今荒れ果てた城には真夜中の月がただ煌々と光っている
昔と変わらないその光はいったい誰のためなのだろうか
石垣に残っているのはただ蔓を這わせたカズラのみ
松の間から聞こえて来るのはかつての宴の音ではなくただ嵐の音のみ

天上から射す月の光は昔と変わらないが
栄枯盛衰、移り変わるのが世の姿である
それを今もなお映し出そうとしてしているのか
ああ、荒れ果てた城の真夜中の月よ

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