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ブランドとは

おはようございます、最近娘に薬を飲ませてもらったり、お風呂で身体を洗ってもらったりと、すっかり介護の一歩を踏み出したmotomです。
#一人でできるもん

さて今日はブランドとはというお話しをしたいと思います。僕が最近とても興味のある分野で少し長くなりそうなので、今日と明日2回に分けたいと思います。

▼ブランドの定義

ブランドという言葉は多くの方が普段から聞き馴染みがあるかと思います。
パッと浮かぶのは、ヴィトンやらグッチなどでしょうか。

僕は何となくフワッとした理解でしかなかった言葉ですが、自分が務めている会社だったり自分自身を見つめ直してみた時に、ふと疑問に思ったんです。

「ブランドという言葉の定義って何でしょう?」

現代マーケティングの父と言われるフィリップコトラーさん曰く、

「ブランドとは、個別の売り手または売り手集団の財やサービスを識別させ、競合する売り手の製品やサービスと区別するための名称、言葉、記号、シンボル、デザイン、あるいはこれらの組み合わせ」
globis経営大学 引用

と定義されているそうで、
簡単に言えば「ハンバーガーと言えば....マクドナルド!」
と言った連想の果てにくる会社名・サービス・個人と言えます。

ほうほう、では先程の「ハンバーガーと言えばマクドナルド!」の様に、この識別に至るプロセスってどうなってるのでしょう?

▼ブランディング

実はこれがブランドを作る上での大事な作業「ブランディング」というやつで、
先程の連想からマクドナルド!って頭に浮かばせるのは、実はそう簡単なもんじゃないんです。

そのプロセスを細かく話すのはプロでもないので割愛するとして、

どうやら人が何か選ぶ時は、常に頭の中でサイコロを振っていて、出た面のサービス・商品を選んでいるんだそうで、

極論ブランディングとは、「そのサイコロの面をいかに多く占有するか
となんだか椅子取りゲームみたいですね。

ではサイコロの面に選ぶ基準はなんなのか。

それが好感や共感と言われる感情のアンテナに触れた時で、
味や理念、過去実績による信用度、清潔・楽しい等、

あらゆる接点から、感情の振れ幅の大きい順番で面を埋めていくんだそう。
#ほうほう

▼サイコロの占有率の差
そういえば、僕がよく行くとある商業施設で、ほぼ立地的な条件は一緒でハンバーガーショップM社とB社が混在しています。

休日の人でごった返すランチタイムに、毎度圧倒的な行列差が生まれる事に面白味を感じていました。

「味や立地はほぼ遜色ないのに、この違いは何からきてるのか?」

これを先程のサイコロの面の占有率で考えてみると、
圧倒的な接点の差が素人ながら思い浮かびました。
#圧倒的にM社の方が接点が多い

僕個人の推察ですが、このサイコロの占有率の差が、そのまま売上差に直結しているんではないかと思っています。

確かによくよく考えると、「今日〇〇に行くから、その近辺でランチ何食べよう?」ってなった時に、パパパっと候補思い浮かんびますもん。

どうやら僕らは、無意識下で過去に触れた様々な情報からある種選ばされてると言っても過言ではないのでしょう。

と考えるとブランドとは、脳内ハック率とも言い換えられますね。

明日はブランドを構築する「要素」について深ぼっていきたいと思います。

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