Photo by maxima_s 短夜 3 もとな。 2022年7月10日 21:50 逢いたいと願う時夜は私の背中を押し私は夜に注ぐのです炭酸を抜くように氷に当てて注いでく忘れた素振りをしてウイスキーを注ぐのです陽炎がグラスに浮かび世界が渦巻く氷も水も全てがぼやけてグラスに雫を創るのですそうして私の顔にも創るのです今日も私は空っぽの何かを埋める為失った何かを代わりにして静かに煽るのです。 ダウンロード copy この記事が参加している募集 わたしの本棚 16,687件 #詩 #自由詩 #わたしの本棚 #役者 #ウイスキー #今日のひとこと 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート