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２月・３月は、
コンビニにとっては人の出入りが大量に発生する時期。

私がセブンイレブン店長をやっていたとき、
バイトルやタウンワークなどで募集をしていましたが、
ちょっとやり方を変えて、
大量に応募を集めたことがありました。

このときはバイトルの掲載原稿ですが、
一番効果が出た広告原稿がこちらです。

＜タイトル＞
・たったの週３回で11万稼げる！セブンの深夜バイトを急募！

＜基本情報（仕事内容）＞
・時給：1200円
・深夜バイト時間：22時～6時
・週３日勤務で28,800円。
　さらに月で115,200円。
・毎月週3日働いて、11万円を手に入れよう！
・駅前店と違い、住宅街にあるセブンイレブンなので、深夜バイトはその分、楽です！

＜動画＞
・駅前の深夜と比べると、うちのお店の深夜はダントツで楽！
　といったことをその男性に動画内で話してもらいました。

というようにしたんです。

その結果、
深夜のアルバイト応募が、
８人来て、そのうち２人を採用。

その２名は飛ぶ（途中で出勤しなくなる）こともなく、
私がお店にいる間、ずっと働いてくれました。

一番効果が出なかった広告原稿は、こんな感じでした。

＜タイトル＞
・週１回OK！お客さんの少ない深夜バイトで高収入のGET

＜基本情報（仕事内容）＞
・時給1,125円。
・1日深夜バイトをすると9,000円以上も稼げます。
・基本給900円、深夜割増25％

＜動画＞
・レジ打ちのシーン
・フェイスアップのシーン
　などをさらっと動画。

この原稿の場合は、
深夜バイトの応募数１名。
しかも面接に来ず終了でした。

ではなぜ、
こんなに大きな違いが
出たのでしょうか？

それは深夜で働いている人が、
何を目的で働きに来ているのかを把握して、
それを広告のタイトルや仕事内容に掲載したことです。

というのも、
深夜で働いているアルバイトに、
なんでうちで働こうと思ったの？と聞くと、
時給が高いので！のひと言でした。

つまりお金が欲しいってことですよね。

だったら、
具体的にいくら稼げるのかを明記してあげると、
お金でバイトを探している人に注目してもらいますよね。

最初からセブンイレブンが大好き！
という人を集めるのは難しいので、
応募したいと思わせることが大事です。

もっというと、
バイトルやタウンワークを見ている応募者の中で、
高収入で仕事を探している人が、
深夜バイトの候補ですよね。

でもその人たちは、
コンビニ以外にも高収入の仕事をいろいろ見ています。

・警備員
・携帯の案内スタッフ
・イベントスタッフ
・アイドルのバイトスタッフ
・クロネコヤマトの仕分けスタッフ
・交通調査

いろいろありますよね。

そういった会社の広告原稿を見ると、
時給よりは、

・日給●●●●円
・週３日で●●●●円
・１カ月週２回で●●●●円

という感じです。

応募してくる人のニーズがお金であれば、
自分の業種だけではなく、
他の業種とも応募者は比べているので、

お金の部分で目立つ見せ方、
他の業種よりも楽そうだと思ってもらうこと

これが広告原稿では大事なのです。

ちょうど今の時期、
バイトルやタウンワークの営業さんと募集内容について
話しているタイミングかと思いますので、
是非、試してみてください。

人の問題が解決したら、
次はセブンイレブンオーナーの年収対策です。

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