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私の人生が変わって10年が経ちました


10年。10年前の今頃、私は中学1年生でした。
1学期はクラスの委員長に立候補し、2学期はなんと成績がオール5だった中学1年生の私。
小学校の記憶で1番楽しかった習い事のミュージカル教室を夏に辞め、勉強頑張るか〜となっていた中学1年生の冬。


そして、年が明けた2013年1月。私は突然パニック発作が起きました。
暴れていないと気が済まないというか、暴れないと自分の中のマグマが消えないような感覚。自分でも訳が分からないまま泣きながら暴れたのを今でも鮮明に覚えています。

あれから、もうすぐ10年。10年って凄いなマジ。生まれた子が小学4年生になるんだもんな。
今回は病気を発症してから10年というタイミングで、自分の気持ちを書き記しておこうというブログです。



まあ、正直不安感を消すような薬と元々の持病であるチックの薬は小学生の頃から飲んでいました。なので中1でほんとに突然発症したっていう感覚ではないんですけど。
それでも小学生の時はミュージカル教室の発表会でメインキャストしたり、学校のテストも中1の時含め90点台常連だったりと結構バリバリ真面目に活動してたので、一度発作を起こすまではなんら問題なく日常生活を送れていました。
でも、真面目で完璧主義の人はこういう病気かかりやすいのも事実なので、一言で言えば頑張りすぎて脳のどこかの線がプツッといっちゃったんでしょうね。


ブログのタイトルの通り、私の人生は本当に変わりました。私がなんとなく思い描いていた将来のイメージは、あっという間に消えちゃいました。

まず、机にじっと座れないんですよ。自分が1番びっくりしたんですけど笑、ほんの1ヶ月前までできていた机に向かって勉強したり授業を受けるという行為ができなくなっていたんですよね。動悸が起きるのと足がむずむずして気持ち悪くなるんです。
そしてストレスが溜まると暴れちゃうんです、自分の意志と反して。先ほども書きましたが、暴れないと体の中の熱いマグマのようなものが消化されないんです。
暴れずに済むようになったのは本当に最近で。年数を重ねるごとに頻度は減ったものの、最近もストレスが限界を越えるとたまにうわーー!!となってました笑

中1の時点で、私は勉強がしたくてもできなくなったため志望動機の身で通れる遠方の高校に入学しました。ですが次第に電車に乗れなくなったので高校を辞め、地元の通信制高校へ。その後大学に受かることができ1人暮らしを始めたもののなかなか続かず、結局大学も中退しました。


何度も言いますが、10年です。今こうして振り返りブログを書けるまで10年かかっています。長いようで短いようで、でもやっぱり、長い。
その長い時間、ずっと悔しい思いをしています。今もずっと悔しい気持ちは常にどこかにあります。

逆にこのぐらいの年月を経ると、今の自分を受け入れて前に進む能力も手に入れてはいます。でも、それでもふと思う時があるんです。あの時パニック発作を起こさず、パニック障害や双極性障害と診断されるような体調でなければどんな人生が私を待っていたんだろうと。
考えても意味ないのも分かった上で、です。でも、たまに考えてしまう時もあります。そこそこ優等生で頑張れば結果が出ていたからこそ、自分の体調に不安がない未来に今でも期待をしてしまうんですね。悪い癖です。


でも、時間の経過ってやっぱり凄くて。地獄だった中学高校時代に比べて、今はほんっっっとに良くなりました。
だって今年、ライブ5回行けたんですよ!!ほぼ遠征で!!しかも体調崩すことなく!!!数年前は体調でそもそも行くのを諦めていた「長時間の体力を使う楽しいこと」が、今年は5回も経験できたんです。自分の中では本当に本当に大きな成長で。ふとした時に泣けてくるほど嬉しいんです。

そして、この病気になって今の生活スタイルでないと出会えなかった人たちも勿論たくさんいるわけで。
一つはスタバでの出会い。学校や仕事に行けないけど家でニート生活はできないので、私は高校の頃からスタバに通い詰めるようになりました。
地元にはスタバが何店舗かあって、私は居住市内のほぼ全店舗に顔見知りの店員さんがいます笑
そして、スタバに通い詰めることにより「いつかスタバの店員になる」という夢もできました。今はまだ遠い夢だけど、いつか必ず叶えたい夢です。


ここ最近特になんですが、人生って本当に自分で楽しくするものだなって思うんです。考え方もそうですし、行動する力も。
私は2022年から地元の児童館のボランティアを始めました。そこの職員さんが皆さんほんっとうに良い方なのもあり、今もゆるくですが続けられています。子供たちに向けて、ピアノが弾ける私とオーボエが吹ける職員さんで音楽会を開催したりもしました。
ボランティアをしている時、私は人の役に立てている実感が得られました。久々に感じた充実感と心の満足感でした。ああ、社会の役に立っているなって、そう感じることができたんです。

ボランティアを始める前は迷いもあって、突然体調を崩す私を受け入れてくれるのか?とか、しんどくなった時どうしよう、とか。
でも、今は心から「始めてよかった、挑戦をしてよかった」と思えます。こんなにも心が満たされて、こんなにも嬉しい気持ちになれる活動ができて、私は本当に幸せだから。本当に、挑戦って大事だなって思いました。そしてこれからもどんどん未知の世界に挑戦していきたいです。


なんかここまで書いてきましたけど全く話がまとまってないですね笑
まあほぼ自分の記録みたいなものなんでお許しくださいませ。


色々な気持ちや過去のことを書きましたが、ここからは未来の自分についてちょこっと語ろうかなと。

私は自分で言うのもあれですがそこそこなんでも器用に出来た方だからこそ、勝手に自分に大きな期待をしてそれに対応できない体調に苦しくなる毎日を過ごしてきました。今もそうです。まだ完全には「この体調で良かった」と思えないし、これからもきっと思えないんだと思います。

そして、歳を重ねるにつれて折り合いというものも覚えました。それは良く言えば折り合いで、悪く言えば諦めです。
でも、それがないと様々な苦難を色んな意味で乗り越えられなかったし、今の状況の私を生き抜く武器でもあります。

諦めるのって、すごい勇気と体力がいります。例えば、大学中退。もっと続けたい、頑張りたいと言う気持ちに区切りをつけなければいけないしんどさや、中退という人生の履歴への不安。
でも、今ボランティアの活動をできているのは大学を辞めたからであって。簡単にはまとめられない気持ちだけど、これでも良かったのかもなってやっと思え始めています。

だからこそ、私はこれからも勇気ある決断に目を背けないでいたいし、自分の本当の力量と理想の力量にいいバランスを見つけていきたい。自分に折り合いをつけながらも、常に本気で生きていきたいです。


ここ最近の私の活動を俯瞰で見ると、なんだかいけそうな気がするんです。なんか、確証はないけど。でも、いけそうなんです。
そう思い込むのも結構大切なんです。大丈夫!って。思いすぎはよくないけど、思うのは凄く大切で。だから私は大丈夫なんです。ボランティアも引き続き頑張れるし、いつかスタバの店員になれる日がくると信じています。本気で!笑


頑張ろうね、私。そして、こんなまとまりのないクソみたいなブログ()を読んでいる人はもしかしたら私みたいに頑張りたくてもなかなか上手いこといかないな〜って人もいるかもしれないから、その人たちにも言います。頑張ろうね。
これは我ながら無責任じゃないと思います。私も多少環境は違えど、こういう心の奥底にメラメラと闘志を燃やしている人の気持ちは分かるから。

頑張ろう、たまには休んでリセットして、また頑張ろう。まあ言われなくても頑張っちゃうと思うけど。でも、敢えて言ってます。大丈夫。私も頑張れない日を何度も乗り越え、頑張ろうとしています。


この時点での時間が2022年12月31日の22時12分。ド年末に紅白見ながら書いてます。もうすぐ関ジャニ∞だ!!!楽しみだ!!!
皆、私、世界中の人たち、なんだか細かいことはよーわからんけど幸せになりますように!!!みんなが幸せになったらウルトラハッピーワールドだよな!?


相変わらず最後までまとまりがなくて申し訳ございません。笑
人を応援したり自分鼓舞したり訳わからんブログになったけど、なんか言いたいこと伝わってくれてたら嬉しいな。


10年、長かったけどこんなことを書けるようになるまでになったよ。
中1の冬、人生に絶望した私は今の私を見たらどう思うかな、まあこれなら大丈夫か!ってちょっとは安心したんじゃないかな。

これからも私らしく頑張ります。来年はライブもたくさん行きたいし友達とたくさん遊びたい!!さらに充実した未来になりますように。


それではこの辺で失礼します!もちもち太郎でした☺️グッバイ2022!

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