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読書の記録

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読んだ本の感想や雑感を書いています。
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記事一覧

読書の記録(39)『ヒロイン』桜木紫乃 朝日新聞出版

手にしたきっかけ 好きな作家さんの本は気になる。図書館で過去のものを借りてきたり、本屋で…

読書の記録(38)『どんなイチゴも、みんなかわいい』作 葦原かも 絵 中田いくみ…

手にしたきっかけ 司書になって読み聞かせをしたり、児童書を読むようになって、中田いくみさ…

読書の記録(37)『杉森くんを殺すには』長谷川まりる くもん出版

手にしたきっかけ YAに向けたリーフレットづくりでご一緒した司書さんに教えてもらった。 最…

読書の記録(36)『よるの美容院』 市川朔久子 講談社

手にしたきっかけ こども新聞か何かで紹介されていて、気になった。市の図書館へリクエストを…

読書の記録(35)『ケモノたちがはしる道』 黒川裕子 静山社

手にしたきっかけ YAに向けたリーフレットづくりでご一緒した司書さんに教えてもらった。 イ…

読書の記録(34)『リスペクトーR・E・S・P・E・C・T』 ブレイディみかこ 筑摩書…

手にしたきっかけ ブレイディみかこさんの本だったので読んでみようと思った。『ぼくはイエロ…

読書の記録(33)『ぼくのなかみは なにでできているのか』 かさいまり 作 おとないちあき 絵 金の星社

手にしたきっかけ 児童書のコーナーで見かけて気になっていた。 物憂げな少年の表情と『ぼくのなかみは なにで できているのか』というタイトル。 哲学っぽいんだろうか?と思った。 心に残ったところ ぼくとやすくんは似ている。少しのんびりしていることろも、からかわれやすいところも。 この「からかい」がやっかい。いじめ?いじり?悪意があるかどうかでも変わってくるし、受ける本人の受け止め方、かわし方、流し方によっても意味が変わってくる。テレビの中でも「いじり芸」は存在するし、大

読書の記録(32)『扉の向う側』 ヤマザキマリ マガジンハウス

手にしたきっかけ ヤマザキマリさんの生き方にひかれる。 しなやかだけれど、タフなところ。 …

読書の記録(31)『もりあがれ! タイダーン ヨシタケシンスケ対談集』 ヨシタケ…

手にしたきっかけ ヨシタケシンスケさんの本というだけで、読みたくなる。 見返しのオープニ…

読書の記録(30)『ぼくの「自学ノート」』 梅田明日佳 小学館

手にしたきっかけ 何年か前に、たまたまNHKスペシャル「ボクの自学ノート〜7年間の小さな大…

読書の記録(29)『ようこそ!富士山測候所へ 日本のてっぺんで科学の最前線に挑む…

手にしたきっかけ タイトルに引かれてカラーページを見たら、私ここに行ったことがあるかも!…

読書の記録(28)『そこに工場があるかぎり』 小川洋子 集英社

手にしたきっかけ 以前、小川洋子さんの本で工場を見学された話を読んだ記憶があります。エッ…

読書の記録(27)『「ハコヅメ」仕事論 女性警察官が週刊連載マンガ家になって成功…

手にしたきっかけ 「ハコヅメ」はマンガもドラマも楽しみました。 女性警察官がどんないきさ…

読書の記録(26)『青春をクビになって』 額賀澪

手にしたきっかけ 高校の国語の入試問題に『 風に恋う』が使われていて、それがきっかけでこの作者の作品を読むようなりました。吹奏楽や陸上など、中高生に薦めたい本が多く、青春を素敵に書かれる作家さんだという印象でした。 この本の帯には『夢の諦め方は、誰も教えてくれない 青春小説家が描く青春の終(しま)い方』とあります。今までに読んできた作風とはちょっと違うかも?と気になり読むことにしました。 心に残ったところ この本に出てくる45歳の“高齢ポスドク”と同じように、私自身も