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先生の裏側【冬休み編】

こんにちは。
もってぃーです。
明日から3連休ですね。

小学校では、基本的に始業式の日から
本格的な仕事が始まります。
なので、まだ冬休み気分です。

が、

もう冬休みが終わろうとしているのも事実。
頭を抱えている先生たちも多いです。

「あ〜もう一回クリスマスあたりから・・」
なんて。


ということで
今回のテーマは「冬休み」。

先生側のお話と子ども側のお話をしていきます。

そんな感じのところもあるんだ〜
他はどうなんだろ〜
そういう気持ちで見ていただければとおもいます。

なんせ、小学校は
全国で約2万校ありますから。

筆者が語る部分はかなり極小です。


教員


まず、よくある質問から。

「全部休み?」

答えはNO。
ただ、一般的な他の会社員の人たちよりは
休みが多いと思います。

12月29日〜1月3日までは「閉庁日」。
学校には基本的に誰もいない日。

つまり、休み。有給は消化しません。

多くの学校では、
「日直」「日番」といって
職員室に誰かがいる状態を作っています。
担当の人は、基本的に1日学校にいます。
「閉庁日」はいませんよ!

先生にとって一番嬉しいのは
固めて休みを取れること。
日直にさえなっていなければ
取れるだけ有給を取る人がほとんど。

旅行にだって行けちゃいます。
今年度で言うと、
12月22(金)夕方 〜1月8日(日)まで
最大17連休”くらい”ですね。

もちろん、
自治体(都道府県、市町村)によって違います。
学校によって
会議や学年打ち合わせが入ることもあります。

前提として、
最低限の仕事が終わっていれば
の話です。

「冬休み何してるの?」

もちろん子どもたちが来るわけではないので、
基本的には事務作業がほとんどです。

・3学期に使用する教材の注文
・会計書類の作成
・授業準備
・研究授業の準備(みんなが見にくるあれです)
・教室の整理
・3学期スタートの準備
 (当番、係決め、冬休みの宿題提出方法等)
・転入、転出児童の書類

これこそ学校、先生によってそれぞれ違います。
そんな事務作業があるんだぁ〜。ヘぇ〜。
でお願いします。(笑)

仕組みづくり、環境設定が完了していたり、
授業等の準備系も終わっていたり、
そんな方は全部休んでも問題はないわけです。
なので、人によります。

「どう思ってる?」

シンプルに、
「冬休みは嬉しい」です。
好きでこの仕事をしていますが、
やはり休みは嬉しいです。

そして、
日頃の「子どもを預かる責任感」
というのがないので、
気持ちもリラックスできます。

何より、ゆっくりできるのです。


子ども

ここまで読んでいただいた方、
実はここからが本題です。

子どもは
「冬休み」に対する思いが
大人以上にシビアな部分があります。

①学校好き!の子

特に問題はないと思います。
普段と違うところはないか
の視点は常に持っておきたいところ。

②学校が普通。の子

喜んで行くこともなく、
嫌がることもない。
①と同じ視点は必要。
何か楽しみを作ったり、
学校行事の予定を見たり、
前向きになるような声かけが
できるとさらにいいです。

③学校をあまり好まない子

できるだけ本人の気持ちに寄り添う。
ここでコミュニケーションをとる。
どう思ってるか、障壁は何か、
今後のことを考えているか
不安なこと、心配なこと、
楽しみなこと、嫌なこと。

普段学校に行けている行けていない
でも変わってきますが、
このような子には会話を
増やすことをおすすめします。

無理強いは厳禁。
関係を壊してしまいます。

④共通して

長期休暇後は先生側も
子どもたちの小さな変化に気づけるよう、
普段以上にアンテナを高くします。

「ランドセルにいろんな思いを詰めて来る」
とも言われるほど。
子どもは、
大人が気づかない思いを秘めています。

大人でもそうですが、
全部の気持ちを
わざわざ言わないですよね。
それと同じです。

ただ、

「何かヘルプを出していないか」

この視点は
先生側も保護者側も関係なく
大切だと思います。

分からないからこそ
分かろうとする。

一緒に子どもたちを守っていきたいです。


冬休みなどの長期休暇明け
そういう子どもの見えない部分が
出てきやすい

そんなお話でした。

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最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

子どもたちがんばれ〜!
先生もがんばれ〜!
自分も頑張る〜!

という方、
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お待ちしています!

それでは、
良い3連休をお過ごしください!!😆

次の投稿でお会いしましょう!


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