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摂食障害について

摂食障害なのか貧困なのか生まれつき少食なのかはわかりませんがガリガリになってしまっている人
街を歩いているとたまに見かけますね
お世辞にも美しい体とは言えません

マラソン選手もガリガリですが
彼らの体は美しく見えるのはなぜでしょう
それは競技をしている姿から「彼らはマラソンのために極限まで体を絞っているんだ」と見る側が痩せている理由を理解できるからではないでしょうか

私も30数年の人生で2年間だけ痩せている時期がありました

痩せていたとき

私が痩せていた理由は単に育児疲れと授乳なのですが
この時期、周りの人からとても心配されました

大丈夫?
ご飯食べてる?
荷物持とうか?
◯◯さんは少食だよね?ランチは軽めが良い?

などなど普通体型だった時期より周りの人たちが自分のことを気にかけてくれるのです
授乳していて常にお腹を空かせていたので全く少食ではなかったのですが、少食であろうと思われるのはなぜだか嬉しい気がしたのです
これも一種の精神的な疾患のように思えます
心配されるのが嬉しいのです

病的なまでに痩せている人は私のような半端な細さではありませんからもっと声をかけられるでしょう
健康診断に行こうものなら体重欄で危険信号を出されるはずです
健診医からも真剣に専門機関を受診するように言われるでしょう
街を歩けば皆心配そうに目線を向けてくるかも知れません

私はそれらにある種の「気持ちよさ」を感じる人の気持ちがわかります
人に関心を向けられたいからではなく自分の美意識で痩せているんだ!と反論する人もいるかもしれません

どちらの理由にせよ美の認識が極端に歪んでいるかと思いますので精神的な病をかかえているといえるでしょう

浮き出た骨や血管って、自分のものだと結構可愛く思えるんですよ
なぜか
他人の骨だと怖いのですが

だからなんなんだ!といった文章を書いてしまった


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