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ランチタイムコンサート「大人の春と愛」

今日は年次休暇を取り、ランチタイムコンサートを聴きに行きました。
夜はコパチンスカヤのヴァイオリンリサイタルに行く予定で、クラシック音楽三昧の日にしました。

今日は春と愛というテーマでヴァイオリンとピアノのデュオのコンサートになります。
ヴァイオリンが苅谷なつみさんでミラトリオで今まで2度聴いたことがあります。
ピアノが安藤千紗都さんで今回が初めて聴きます。

今日のプログラムです。
春の曲、愛の曲で構成されています。
今日はランチタイムコンサートということで、トークもいろいろ楽しめました。

■ヨハンシュトラウス/こうもり序曲

コンサートの幕開けはこうもり序曲でした。
楽しくて好きな曲です。
こうもりのオペラもかなり昔に観たことありますが、最後にどんでん返しがあり、笑いが出る愛のコメディオペラですね。

■メンデルスゾーン/春の歌

メンデルスゾーンの無言歌の中で有名な曲です。
爽やかな春の風というような曲で、春が来たなというのを感じる曲ですね。

■ベートーヴェン/ヴァイオリンソナタ第5番

スプリングソナタという名前がついた曲で、春の曲というと真っ先にこの曲を思い出します。
今日の第1楽章のみの演奏です。
愛らしい曲です。夜のコパチンスカヤのヴァイオリンリサイタルではベートーヴェンのヴァイオリンソナタの第7番と第9番という熱い情熱の曲が演奏されますが、ここで第5番を聴けたのは良かったです。つながっています。

■チャイコフスキー/感傷的なワルツ

安藤さんのピアノソロで聴きました。
一転して失恋の歌で、哀しげな感傷的な曲を聴きます。
チャイコフスキーのピアノ曲ってあまり聴かないので貴重な経験でした。

■ベートーヴェン/ロマンス第2番

ベートーヴェンの愛らしい曲で、うっとり落ち着く曲ですね。
ベートーヴェンは怒りの音楽、強く熱い音楽のイメージが強いですが、一方では平穏主義なところもありますね。
ヴァイオリンの愛のメロディーがすばらしいですね。

■ブラームス/間奏曲

クララ・シューマンとの愛の曲です。
師匠のロベルト・シューマンが亡くなった後に未亡人のクララ・シューマンを支えたのはブラームスで結局はブラームスは結婚しなかったということで、クララ・シューマンとの愛を貫きました。
そんな愛の曲、すばらしかったですね。

■シューマン/ヴァイオリンソナタ第2番

最後に大御所のロベルト・シューマンです。
今日は第1楽章のみです。
シューマンのヴァイオリンソナタ第2番、とても好きです。熱い情熱、ロマンが心をえぐっていきます。
満喫しました。

■アンコール

アンコールは愛の讃歌でした。
アンコールは撮影OKなので、写真を撮りました。

平日昼のランチタイムコンサート、楽しかったです。


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