こんばんは。

今回は、「ユーモアがある組織では、心理的安全性が生まれる」についてお話しします。

Apple、Google、ピクサーなどの成長している企業には、ある共通点があります。

あなたは、わかりますか？

ある共通点とは・・・

「ユーモア」を大切にしているということです。

組織は、楽観的で陽気的な雰囲気をもつメンバーを増すこと、そして、前向きな考え方や行動できる文化を作ること、で強くできます。

ユーモアがある組織では、安心して自分自身を表現できる心理的安全性は生まれます。心理的安全性は、人と笑顔でコミュニケーションを取ることで、相手に対する信頼感を築けます。

行動科学の研究によると、仕事上でユーモアを使うことで、4つの効果が強まることがわかっています。

4つの効果とは、「パワー」「つながり」「創造力」「レジリエンス」です。

「パワー」は、知性あふれる地位が高い人という印象を与えることで、相手の行動や意思決定に影響を与えることができます。また、提案したアイデアに対する反応もよくなります。

「つながり」は、初対面の人でもお互いに信頼感が生まれ、打ち解けやすくなります。長く付き合う間柄の場合は、より深い満足感を得られます。

「創造力」は、異なる分野のアイデアとの新しい関連性に気づきやすくなります。思い切って、リスクのあるアイデアや斬新なアイデアを提案できます。

「レジリエンス」は、ストレスが緩和され、挫折から立ち直りやすくなります。

ユーモアは、良好な人間関係を築くだけでなく、創造性や耐久力、忍耐力を向上できます。そして、明るく陽気でユーモアのある職場では、プレッシャーやストレスなどの対処する能力も高まるのです。

ユーモアは、運動能力と同様に鍛えることができます。ユーモアのスキルを身につけることで、気分が良くなるだけでなく、健康にも良い影響を与えることがわかっています。

常にユーモアを見つけ出そうとすることは、人生において楽しい時間を増やし、幸福度を高めることができます。どのような状況でもユーモアな気持ちを持つことは、脳を活性化し、解決策を見つけやすくなります。

仕事上のやり取りでも、ユーモアを大切にすると、周りの人に良い気持ちを伝えることができます。ユーモアは、相手の脳だけでなく、自分の脳にも良い影響を与えるのです。

◆ 妄想アイデアトレーニング： 『モウトレ』

モウトレとは？

全ての前提条件や思考の壁を取り払い、自由な発想をする「妄想」を活用したワークショップ型のトレーニングプログラムのこと。「これを発言したら、バカにされるかもしれない」「自分にとって不利益になる発言は避けたい」という意識を取り除き、心理的安全性の高い環境で本質的なアイデア出しを実現します。

心理的安全性とは、組織の中で自分の考えや気持ちを誰に対してでも安心して発言できる状態です。

リーダーになる方やリーダーの方には、おすすめのトレーニングとなっています。

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