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MRIを受けてきました。暑かった

先日、大変な頭痛に見舞われたわたくし。脳神経内科で紹介状を書いてもらって、総合病院へ行き、MRIを受けてきました。その記録です。

ニーズがあるかどうかは分からないが、先日の続きです。

閉所恐怖症ですか?

それにしても、病院から病院への紹介状ってどんなんだろうと思ったら、それ専用のA4サイズの封筒に割と大きな字で「○○さんを紹介します」って書いてあった。そのまんまじゃないか。恥ずかしい。

封がしてあって、素人が勝手に開けてみてはいけない雰囲気なので、何が書いてあるかは分からない。よろしく頼むと思うしかないですね。

さておき、この封筒を持って総合病院にいってきました。
ピアスなどの金属物はとにかく外せと言われてたので、もちろん外していく。コンタクトレンズもダメと言われたので、あまり度の合ってないめがね(もともと度が合ってない上に病院なのでマスクしたらからくもりぎみ)できましたが、カラコン以外ならしててもよかった様子。
カラコンは多分、あの色の色素に何か金属が入ってるんでしょうね。

あと、MRIやる直前の部屋で看護師さんの問診があり、金属が飛び散るような仕事?したことはあるかと聞かれた。火花が飛び散るような職場にいたことはあるが、それは比喩なので、「ないです」と答える。

あと、「閉所恐怖症ですか?」と聞かれて、「いやーべつに・・・」と答えたのだが、あれYESだったら、できないんでしょうかね、やっぱり。

いざMRI

さて、MRIを実施する部屋は意外と広く、10畳くらいはあるような感じ。もっと広いかも。
そこに横幅の広いベットみたいなものがあり、寝てくださいと指示される。
ヘッドフォンみたいな物をかぶせられて、まず、ウィーンと第一の段階のシールドみたいなヤツが左右からしまってロックオン。顎したくらいまでがこれに覆わる。
さらにその外側に白いもっとごっついやつが、首くらいまでバチッと決まった。頭をバケツの中に突っ込んだような、イヤな感じ。いよいよである。

中は暗いだろうと思ったが、明るいんだね。
だから目を開けていれば見えるんですが、閉塞感がものすごい上に、アラーム音みたいな音がずーっとピーピーなっている。
それを緩和するためなんだろうけど、イヤホンからはピアノ曲が流れてきた。懐かしのジョージ・ウィンストン。中2の時に、あの曲は何だと調べまくって(インターネットがなかったのだ)、カセットテープを買ったなあ。

しかし、薄ら明るいので目を開ければ周囲が見えるのだが、ずっと目を開けてたら気が狂うなと思った。マスクをしてるから、閉塞感も息苦しさも(同じか?)、暑さも倍増。
確かに閉所恐怖症の人だったらきついだろうなー。

あと、うっかり何か考え出すとどんどんネガティブになってくるので、思い切って口角を上げてみました。するとあら不思議。なんだか、かすかーに気分が明るくなるのだ。ホントに表情って大事ですね。

終わった

というわけで、ほの明るいバケツの中で、ニヤニヤしながらジョージ・ウィンストンのことを考えているうちに、MRIは終わった。
なんだかどっと疲れた。

あれ、ご高齢の方とか、脳の機能に何か問題を抱えている方とかが受けるとしたら、かなり大変だと思う。
まあ、受けずにすむなら受けない方がいいですね。

うちに帰ってから、ジョージ・ウィンストンをYouTubeで探して聞いてみた。いい曲だ。

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