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\ウォーキング読書で○○がUP!/

ウォーキングをしていると、

心地よくなり、前向きになったり、

頭がスッキリとした経験は

ありませんか?

ウォーキングをしてたら、
心が晴れたとか、

歩いているうちにリズムに

乗ってきて、アイディアが

 湧いてきたとか…。

これは体を動かすことで脳が

刺激され脳機能がアップした

ためです。また、ドーパミンや

セロトニンが放出されるため、

気持ちが前向きになります。


僕はよく、歩きながら読書をします

読書といっても、紙印刷の本を

片手に歩くのではなくて、

AmazonのAudibleサービスのように

スマートフォンをポケットに

しまい、ワイヤレスイヤホンで

耳から読書をするのです。

スマートフォンの「読み上げ機能

設定」で無料で電子書籍を

耳読書できる方法もあります。

詳しくは僕の4冊目の『耳読書』を

参考にしてください。



職場の最寄駅から、勤務先まで
約20分間歩く時に、耳読書
しながら歩きます。

川沿いを歩くのですが、
泳いでいる小さな魚や、
鳥などが観察できます。

天気のいい日は特に、
気持ちがいいです。

足を使って体を動かしながら
耳から読書することで、文章が
リズミカルに頭に入ってくる
感覚があります。

思いつきやアイディアが
生まれることもあるので、
そんな時は、立ち止まって
メモしています。

この「読書しながら歩く」という
『ながら作業』を行うと、
前頭葉のワーキングメモリー
(おでこの端っこの部分)が
活性化されることが
わかっています。

ワーキングメモリーは、日々の
仕事に優先順位をつけたり、
とっさの場合に機転を効かせたり、
まさに脳の司令塔とも言える
認知機能です。


エスポジト博士の研究では、

単一作業を行っているときに比べ、

ながら作業を行っているときの方が

ワーキングメモリーがより優位に

活性されると観察されています。


前頭葉は脳の司令塔として、

集中力や計画力、発想力、

判断力、思考力、そして感情

までも司っています。


この前頭葉が、歩き『ながら』

読書することで、より活性化

すると言うのです。


ドイツで行われた調査では

歩くという行為自体でも、

運動前よりも

運動後の方が20%も記憶力UPした

という結果が報告されています。



「エビングハウスの忘却曲線」を

ご存知でしょうか?


意味のない文字列を記憶させ、

その文字をいくつ思い出せるかを

時間の経過とともに追って

曲線化したものです。


ドイツの心理学者であるヘルマン・

エビングハウス氏の記憶実験に

よると、実験では20分後に

覚えていた割合は58%、1時間後

には44%、1日後には26%、

1ヶ月後には21%と、どんどん

下がっていくことがわかりました。


人間がいかに忘れやすいかが

わかります。


しかし、覚えたことを

そのままにせず、反復すると

記憶できる割合は格段にアップ

することがわかっています。


重森健太著『走れば脳は強くなる』

によれば、その反復の効果を

高めるのが、『歩くこと』
だと言います。


歩くことで脳の学習メカニズムが

強化され、記憶力が格段に

上がるという研究報告はいくつも

あると言われます。

ドイツで行われた調査では、運動前よりも運動後の方が

20%も単語を覚えられたという

結果が報告されました。

つまり、ウォーキング読書を
することで、ワーキングメモリーが優位に前頭葉が活性化され、

記憶力が20%UPする!
ということになります。


この「ながら読書」は、
ウォーキング以外のことでも
応用が効きます。

読書しながら掃除をするとか、

読書しながら料理を作る、

読書しながら洗濯物を干す、畳む

読書しながらストレッチをする

ジョギングするなど、

日常生活に「読書」を取り入れる
ことで、脳の司令塔である
前頭葉、ワーキングメモリーの
活性化の一助になるのでは
ないでしょうか。


スタンフォード大学の研究者に
よって、

人は座っている時よりも、
動いているときの方が、
平均で約60%もクリエイティビティ
を発揮すると証明されています。

ウォーキングしながら
読書をする。

ぜひ取り入れて行きましょう!



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