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「予想がつかない未来へ。栄おばあちゃんみたいな人になりたい」映画サマーウォーズをみて

皆さん、こんばんは。山崎美穂です。

影響を受けたものシリーズ、映画「サマーウォーズ」について書いていきます。

https://s-wars.jp/

公式サイト

何故か私にご縁がある映画で、昔から人にオススメされることが多いのですが見る機会がなかなかありませんでした。実は先日初めてみたので、その感想を含めて書いていきます。

①サマーウォーズとは?

サマーウォーズ』(SUMMER WARS)は、マッドハウス制作の日本のアニメ映画。2009年8月1日に、新宿バルト9、池袋HUMAXシネマズ、丸の内ルーブルほか全国にて公開された。
キャッチコピーは、「これは新しい戦争だ。」(ティザーバージョン)「つながりこそが、ボクらの武器。」(本ポスターバージョン)
主な賞としてシッチェス・カタロニア国際映画祭アニメーション部門 (Gertie Award) 最優秀長編作品賞(第42回)、星雲賞メディア部門(第41回)を獲得している。

細田守の初の長編オリジナル作品で、脚本の奥寺佐渡子、キャラクターデザインの貞本義行など、『時をかける少女』のスタッフの多くが引き続き参加している。インターネット上の仮想世界とリンクする世界を舞台に、インターネットの中で起った世界を揺るがすサイバーテロと、それに立ち向かう田舎の大家族の現実社会でのつながりとインターネットを介した世界中の人々とのヴァーチャルなつながりが描かれる。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

ネタバレになるので詳細は控えますが、まさにリアル×バーチャルの融合や衝突について描かれた作品です。ITが発達し、今ではAI、DX、VRなど更に技術が進展していく中で、本作品が12年前に出されたことに驚きを覚えました。
当時はPCが普及こそすれ、まだまだiPhoneも主流じゃなかった時代に、泥臭い人の繋がりや、一方で先進的な技術が共存していく未来をこうもイメージできたのだろうかと。

②細田守監督とは??

細田 守(ほそだ まもる、1967年〈昭和42年〉9月19日 - )は、日本のアニメ監督、アニメーター。『未来のミライ』(2018年)ではアカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネートされた。
富山県中新川郡上市町出身。金沢美術工芸大学美術工芸学部美術科油絵専攻卒業。日本アニメーター・演出協会 (JAniCA) 会員。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

最近、 『竜とそばかすの姫』でも話題になった監督だと調べて知りました。
とても親しみやすい印象的な作品だなという印象です。

③栄おばあちゃんの一言

一番印象的だったのは、栄おばあちゃん。
沢山の人を支えて守ってきた、まさに精神的な支柱。
そのおばあちゃんのセリフに感銘を受けました。

特に記憶に残っているのは、下記の遺言です。

「家族どうし、手を離さぬように、人生に負けないように、もしつらいときや苦しいときがあっても、いつもと変わらず、家族みんなそろって、ご飯を食べること。いちばんいけないのは、おなかがすいていることと、独りでいることだから」

(栄おばあちゃんの遺書より)

映画中にも沢山の人が協力しあい、問題を解決していくのですが、どんなに時代が進み、技術が発展しても、人と人との信頼関係が大切で相手を想う気持ちが大切である。そんな原点を学ばせていただきました。

まとめ


今回は、映画「サマーウォーズ」について書いてみました。

一番最初に勧められたのはなんと就活時代。恵比寿にある、とあるITベンチャーの面接を受けている時に女性の人事の方に教えてもらいました。
どんな脈略でこの映画を聞いたのかは記憶をしていないのですが、ずっと心の片隅に残っていました。あの時はまだ就活の半ばで、東京で働き、キャリアを積む今の生活もまだ予想していませんでした。

最近、友人と話していて「栄おばあちゃんのような人になりたい」という言葉を聞いて、どんなものかと映画を見てみました。

たしかに栄おばあちゃんのように芯を持ち、時に厳しく、愛情深く、人とのご縁を大事にし、応援するからこそ応援され、人が集まる人になりたい。

きっとそうなれば、人生は豊かだなと思いました。
自分のロールモデルにそっと入れておこうと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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