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親が子をみて思うこと。

息子の名前は○○というのですが、自分の名前を言えるようになってから、「貴方のお名前は?」ときくと「○○くんです!」とはっきり答えるようになりました。

名前を自分で誰かに素直にはっきり伝えることを出来るのは素晴らしいことだなと親はバカを丸出しで喜んでいます。

そんな愛おしい息子と、ペンでタッチするとペンがその対象の名前や音を発語してくれるタイプの図鑑で遊んでいると、そのペンに録音機能があることに気がつきました。

そこで、その蓄音機に彼の名前を覚えさせようとやってみせると、みずからその録音機能を使いこなすようになりました。学習能力が高い子だなぁと再びバカが親になったように褒めています。

何度かそれを繰り返していると、発語と録音のタイミングのずれで、○○を飛ばして「くんです!」のところだけが録音されてしまいました。すると、彼はニヤニヤしながらクンデスを何回も何回もしきりに繰り返しています。

それを繰り返しているうちに周期的なリズムがあることに気づいたのか、タイミングを見てその発語スイッチを押しているのに気がつきました。何が言いたかったかというと、

クンデスクンデスクンクンデスというリズミカルなテンポを自ら生み出して音楽を創る彼はグルーヴを捉えているのかもしれないな。と思ったという典型的な親バカ事例でした。

愛おしい我が子もあと数日で2歳。

いまこの時を抱きしめられるのはこの時しかなく、十数年もすれば親元を離れるのかと思うと写真を撮る意欲はおのずと湧いてきます。

息子に限らず、愛していた、する、そうしたい対象を撮ることは大切なことだと思っています。


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