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チャットワークがグループ数制限撤廃へ!

一部業界で根強い人気の「チャットワーク

Slackが登場してから、「チャットワーク」の使いにくさが目立ってしまい、私は乗り気ではないのですが、色々な方面からグループに招待されることが多く、困っていました。

もうすでに、グループ数制限にひっかかっていて、「新たにグループには入れません」とお断りしていたのですが。そうも言っていられなくなりそうです。

2022/09/06 - フリープラン グループチャットの利用上限数撤廃のお知らせ

https://help.chatwork.com/hc/ja/articles/9319851372185

フリープラン(無料プラン)でも、グループ数が無制限になるようです。
予定では、2022年10月6日から適用

現在は累計7個のグループチャットで、もう新規グループには入れなくなります。
累計なので、今入っているグループを退出してもムダ。

新たにアカウントをつくる必要があり、かなり面倒です。
月500円払ってまで使いたくないし。。。w

それが、来月からグループ数無制限になるというから、ビックリです。

このルール変更は、Slackの影響が大きいと思います。Slackは無料で普通に使えるのに、なんでチャットワークは有料プランじゃないとまともに使えないのか。そりゃ、みんなSlackに移行するよな、と思っていました。


Slackの無料プラン90日制限がトリガーか?

Slackはしばらく無料で使い放題でしたが、9月1日から、90日制限が始まりました。無料プランでは、90日を超えるメッセージが閲覧できない。10,000件の件数制限は、あまり引っかかることがないのですが。

90日制限はかなり大きな制限になり、Slack一択の状況が揺らいでいます。
実際に、私が参加しているプロジェクトで、Slackメインの運用から乗り換えしたケースがあります。


チャットワークのプラン見直しは微妙だが、思い切った判断

利用者から見ると、まだSlackの方が条件が良い。Slackの90日制限に対して、チャットワークは40日制限です。まだまだ、強気のチャットワークなんでしょうか。

直近40日以内に投稿された最新5,000件のメッセージが閲覧可能(組織ごとに適用)

閲覧できるのは、

  • 直近40日以内のメッセージ

  • 最大5000件まで

と、条件面では、まだSlack優位です。でも、両方とも制限があるという意味では、同じ。かなり拮抗した状況になります。


2021/06/02 - フリープランのグループチャット利用上限数変更のお知らせ

チャットワークが現在のグループ数累計7個までに制限されたのは、約1年前
2021年07月05日でした。その間、色々批判があったのでしょう。

戦略を誤った!? と気づいても、すぐに軌道修正するのは簡単ではない。Slackの改悪のタイミングにぶつけて、チャットワークは条件改善。

これで、ユーザー流出を防げるのか!?
なんだか微妙なラインで戦っています。


2022/09/06 - フリープラン グループチャットの利用上限数撤廃に関するQ&A

https://help.chatwork.com/hc/ja/articles/9832546517529

詳細なQ&Aはこちら。まあ、見なくてもいいレベルですが。


クラウドサービスはいつ条件変更があるか、わかりません。特に無料サービスは、サービス自体が終了してしまうリスクもある。いつまでも、無料で使えると思わない方がいいんでしょうね。

便利なサービスの裏で、熾烈な競争が今も続いています。
中の人の苦労も想像しつつ、私は便利なサービスを使い倒します!



この記事を書いたのは、
もうそうビズ企画 代表 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz


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