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シネマツーリング 「君は永遠にそいつらより若い」


 原作/津村記久子、脚本・監督/吉野竜平「君は永遠にそいつらより若い」のシネマツーリングを開催しました。シネマツーリングは久しぶりの開催でしたが、3人の方に参加していただき、チア部を含めた5人で行いました。次回の参加を考えている方や、今回の参加を迷っていた方などぜひレポをご覧ください!出町座では現在公開中なので、映画もぜひご覧ください。


この映画を若い人がもっとたくさん見るべきという意見がたくさん出た。それには、

「実際に起こっているということを意識させられ、考えさせる」

「一般的で、堅い話題だから、目の前に提示されても響かないことがあるが、あえてこの大学生という目線で会話を交えて語られる事で、より響く」

という理由が出た。主人公が大学生で、私たちのような若者であることで大きい問題のテーマでも身近に感じるのかもしれない。また、映画のセリフには入れることのないような普通の会話が多く出てくることで、決して特別ではない日常感がある。

 この映画にはたくさんの魅力的な登場人物が出てくる。そのキャラクターについて、

「個性豊かな登場人物に惹き込まれていく」

「あえて嫌なキャラクター性を全面に出しているが、だんだん好きになっていく」

「もしかしたら結局自分は堀貝なのではないかという錯覚に陥る」

「どこか呑気で気楽な普通の大学生のようで、実は自己肯定感が低く、すぐ悩んでしまうという裏腹なキャラクターに、自分を重ねてしまうのではないか。」

という意見が出た。ひとりひとりがはっきりした個性がある。初めはその人間性に戸惑うかもしれないが、物語が進むにつれていろいろな感情が見えてきて、正直に向き合って生きていく様子に、共感や尊敬や感動を覚える。

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 全体について、

「タイトルの意味が途中で分かってから、スピード感がある」

「綺麗に前編後編に分かれていて、後半のテンポ感に持っていかれる」

という意見が出た。素晴らしい展開と構成で飽きさせることなく、物語が進んでいく。これはぜひ劇場で見て体感してほしい!

最後に、「牡蠣鍋美味しそう・・・笑」


 シネマツーリングを通して、普段共有できない映画の魅力について語ることができました。それはとても新鮮で勉強になる経験でした。また、自分が感じたことを共有することは難しいことですが、発言しやすい雰囲気とフィードバックがあったため、楽しく共有できたと思います。自分では気づかなかった部分や、見終わって来る魅力がたくさんあったので、2回目見ます!!(西村)

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