#4 #Netflixオリジナル映画レビュー 「ブライト」
#5日連続更新 !筆不精な我ながら、なんとか続いています!
みなさん、実写版「 #アラジン 」はもう観ましたか?
歌にダンスに豪華な美術セット。
ファビュラス of ファビュラスな夢のある映画でしたね!(語彙力...)
個人的にはウィル・スミスの歌うFriend Like Me が頭から離れません笑
洞窟のダンス、楽しかったー!
今回紹介する #Netflix のオリジナル映画は、完璧な #ジーニー 役を演じたウィル・スミスの主演作「 #ブライト 」です。
#Netflixオリジナル映画レビュー **
ウィル・スミス と青い相棒刑事**
「ブライト」2017年(アメリカ) 117分
監督:デビッド・エアー(スーサイド・スクワッド)
出演:ウィル・スミス
ジョエル・エガートン
ノオミ・ラパス
ほか
あらすじ
一見、現代のL.Aだが、そこは人間と様々な種族が共存しているもう一つの世界。
警察官として働く”人間”ウォード(ウィル・スミス)と相棒で”オーク”初の警察官ジャコビー(ジョエル・エドガートン)は、夜のパトロール中に謎の少女と出会い、魔法の杖「マジック・ワンド」の存在を知る。
それをきっかけに何者かに襲われる2人だったが、互いに衝突しながらも危機を乗り越え..。
レビュー
アメリカ海軍バリバリの叩き上げ出身、デビッド・エアー監督の骨太アクションはやっぱりすごい。
「フューリー」では役者を戦車のなかで寝泊まりさせたり、ファイトクラブさながらの殴り合いをさせて戦闘本能を呼び覚まさせようとしたり、「スーサイド・スクワッド」では、セットで主演俳優のジャレッド・レトの断髪式をしたり…なかなかクレイジーでエゲツない現場の作り方の監督だが、今回もきっと”戦闘的な”現場だったのだろうと容易に想像がつく。
それくらいソリッドなアクションが多いし、今作も危険な香りがぷんぷんしてくる。
あとは観て。笑
人間と多種族(オークやエルフ)、魔法の杖「マジック・ワンド」などファンタジー要素がある「もう一つの世界」が舞台ではあるが、「この世界」も問題は同じで、『凶暴な怪物』というイメージの種族であるオーク初の警察官、ジャコビーは署内や街で好奇の目にさらされ、嫌がらせをうけたりもする。最近のマイノリティを描いたの映画では、地元の署で発の黒人警官「ブラック・クランズマン」や黒人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンの実話を描いた「42」などがあるが、今作も青い肌の”オーク”という一般的に怪物と言われる種族の存在と、多くの差別や偏見などにさらされてきた人々と重なり、アクション映画ではあるものの、差別や偏見を乗り越え、そして受け入れていかなければ、人類に生き残る道はないと考えさせられる。と、ちょっと真面目な話でした。
でも、さすがウィル・スミス、「アラジン」のジーニーのように今回も「もう一つの世界」の人間の警察官、ウォードとして十分楽しませてくれます!ちょっと考えさせられるNetflixオリジナルアクション映画「ブライト」でした!
では、この辺で!
ご覧いただきありがとうございました!
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