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双極性障害と診断されるまで:自分ひとりではどうにもならないこともある。

先日、クリニックで”双極性障害”と診断されました。クリニックを受診するまでのことについてまとめています。

私の自覚症状

私は、データ解析を仕事としています。

重大事件が起きたのは、大事な大事な会議を控えた1週間前のこと。

2,3ヶ月に一回ほど開かれる会議では、進捗状況やそれに対してのフィードバックをもらうのですが、久しぶりの会議ということで、何か良い結果を出さないと!わかりやすいプレゼンにしないと!と、昼夜も問わず、張り切って仕事していました。

ところが、やる気とは裏腹に、いくら時間を費やしても、ポジティブな結果が得られない。会議3日目、それは突然やってきた。

あれ、文章が頭に入ってこない...

気がついたら、同じ文章を10回くらい繰り返し読んでいました(というか、字面を追いかけていました)。そして、何度読んでも、脳内処理できない。まるで純日本人の私がアラビア語の文章を見ているような感覚でした。

ヤバイなあ...資料完成しないな...あれしなきゃ、これしなきゃ...と、焦りや心配事が堂々巡りして、夜、寝ようと布団に入っても、寝られない。とうとう、会議当日の朝になる。

布団に横たわったまま、どうも身体が動かない。頭の中は、ヤバイ。それだけ。
今思えば、ヤバイからどうするべきなのか、対処方法を考えるべきですが、思考にすら至らなかったのです。
結果、布団から一歩も動くことなく1日が終わっていた。

そこから1ヶ月は、心配や罪悪感、恐怖とひたすら無気力で、最悪な事態、上司の連絡にも一切応答できませんでした。

クリニックを受診したきっかけ

少し落ち着いたある日、これまでのことについてふと考え始めました。

そういえば、こんなことは初めてではない...。過去にも、高校時代や大学時代、はたまた5,6ヶ月前にも、無気力で思考停止、同じようなことがありました。

これは早いうちに対処しないと、これからもまた同じようなことが起きたら、人に迷惑をかけまくって、ただただ、世の中のお邪魔虫になるのでは...と不安と危機感を抱き、何とかしなければとの思いで、自宅近くのクリニックを頼りました。

医師に、症状やこれまでのことを話すと、「双極性障害でしょうねー。いわゆる、躁鬱病というものです。」とのこと。
具体的にどんな状態なのか、どのような治療をするのかについても懇切丁寧に説明していただきました。

双極性障害についてや、これからのことについては次の記事以降で触れていくので、割愛させていただきます。

以上が、私が双極性障害と診断されるまでのお話です。

まとめ

・自覚症状:極度のストレス(焦り、心配) → 思考回路のシャットダウン → 圧倒的無気力、不安、罪悪感、恐怖

・受診のきっかけ:現状の問題を対処しないとという危機感、将来に対する不安

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