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今回のNewsPicksの経済メディアについての討論で過去の支配型上司と現代の協力型上司の対比が見えた

今回、NewsPicksの経済メディアの方向性について番組で取り上げられ、議論されており見学ができたおかげで現在の日本の人材の使い方による上司像の違いがすごい明確にされた議論だったなと思ったのでいてもたってもいられなくなり、noteで記事にしました。

番組の内容紹介をした後に、私の伝えたいことを記載します。
下記URLを参考ください!


まずは番組紹介

今回のタイトルは「動画戦国時代!ビジネスメディアの覇権を握るのは?」

今回は奥井奈南さんのNewsPicks最後の番組ということで佐々木さんを呼びたいという思いで集めたこのメンバー久しぶりに豪華です。

久しぶりのNewsPicksを思い出すようなメンバーでしたね

おそらく、皆さんは高橋さんの意見や方向性を聞いて、将来はどうしていくのか?などのことを聞いていると思ったのですが、完璧に佐々木さんと木嵜さんの元上司部下の喧嘩番組になっていましたね 笑

お互いのメディアを一言で表すテーマでいきなり喧嘩闘いの雰囲気になる

動画広告業界は今後伸びていく
まじでここから喧嘩が始まります
この旧意識高い系メディアという表現やばいですね
この言葉がわかりやすい
PIVOTの表現がまさに良いなと思いました。
全員納得のこの内容


PIVOTは佐々木さんの番組なんで、特に意識高い人が発信をし続ける隙がないメディアに見えます。
佐々木さんが「旧・意識高い系メディア」と言っていてPIVOTは「新・意識高い系メディア」で考えていると話しており、「旧・意識高い系メディアは発信するだけで動かない。語ることで満足している。PIVOTは行動変容で誰を動かしたかで指標を決めている」とのことでした。

ビジネスはマッチョ系でないと生きていけなくて、それを否定してもしょうがない。言葉として共感しましたが、なかなかこれを話せるのも凄いなと思います。

三浦さんからの表現がやっぱり的確だなと思ったのが、「どのメディアも新しいことをやっている。どれもバージョンアップしている姿でPIVOTはNewsPicksをやっているし、NewsPicksは日経新聞になっていく真面目なやりとりしている。新しいことをやりづらくなっている。PIVOTはミーハーでスピードが速い。それがNewsPicksがやらないといけないことだった」

確かに、2年前とかのあの熱狂はそれが作り出しているんだなと思いました。一気に昔のNewsPicksがやってきた方向性があったなと

古坂さんの言葉が昔からいた視聴者の気持ちを代弁していた

古坂さんの言葉は昔のNewsPicksを知っているものからすると凄い共感できます。

女性がトップでやると女性向けのコンテンツになる。それは悪いことじゃないけど、時々ゆったりしているなと感じていることがある。
と話していて、「言葉としては物足りなく感じる時があるんだな」と感じました。

奥井さんからお互いのメディアの苦言を言いましょう!との話があり

お互いのメディアの苦言を言い合います。
ここから、昔のNewsPicksぽいムードになってきてますね。

木嵜さんから「PIVOTとNewsPicks何が違うんですか?」とよく聞かれると言っていて、確かに私からすると何が違うのか?と思っていましたが、ここわかりやすい感じですね。さっきの内容で少しわかってきました。
同じことやっているじゃんって言われたので、佐々木さんはどう返すのか?

佐々木さんはいろんな切り口で話してやれば良いので、それで違うメディアになるとの回答は確かにそうだと思いました。

佐々木さんが最近NewsPicksを見ないのは色がないから

そして、佐々木さんは最近NewsPicksを見ていないと言っていた。
理由は「日経新聞みたいに顔が見えないメディアを目指しているけど、見えなさすぎる。色がない。個性がない」とのことです。

これからは経済メディアがスターを作り出していく必要があるという議論
ちなみに後で口を開けて見ているのは私です 笑

無色透明に見えるという言葉、本当にわかります。
リーダーがいないと動かないというのは、凄いなと思いました。

木嵜さんからは、スタートアップから大企業への移行のパターンで迷っているとの表現で、古坂さんから4%ずつでもいいから挑戦してほしいとの発言で後押し・・・

三浦さんから各社の分析があってこれが非常に面白い

ここから三浦さんから各社の分析を4象限で表して説明したのが上記の写真
「ビジネス、エンタメ」の側面と「スピード、作り込み」のビジネスで分けてあってPIVOTは「ビジネス、トレンド」、NewsPicksは「ビジネス、作り込み」で話していてメディアはスピードで勝負し続けるというのが重要であるとお話していました。

新興メディアはどうしていくかで各社の方向性がわかってきた

そして、新興メディアは"動画で"どう稼いでいくか?を各社上げたのですが、ここではっきりお互いの立ち位置がわかってきた気がします。

三浦さんは「生」、木嵜さんは「愛を持って育てる」
佐々木さんは「動画広告」、高橋さんは「CM」

ここから木嵜さんから「女性であり、母であるからスタッフとコミュニティを育てるのが重要である。クライアントと番組を育てる」と思っているとの発言に暖かさを感じました。
佐々木さんからは「動画広告で受注して作っているからこれにビジネスを育てていくこと」を話していました。

「そこからどこを目指すのか」の話をしましたが、私の伝えたいことの前情報としてここまでの情報として十分なので一旦番組内容の紹介を終わります。笑

改めて今回の討論で見えたのは昔ながらの上司と新しい上司との方向性

ごめんなさいここから本題です。 笑

今回の佐々木さんと木嵜さんの話を聞いて、昔の価値観の押し付け型の上司と新しいコミュニティ型上司が表に出てきたように思いました。 

まずは、人的資源と人的資本の違いについて

Udemyさんの内容を参照

人材の扱いについての考え方で簡単な方法としては「人的資源は人を資源のように扱って、どのように消費するか。人的資本は人を資本として扱って、価値をどうやって増やしていくか?」
ここに焦点を当てて考えています。

昔はものを大量生産する必要があるので、人を資源として扱い、終わったら使い捨てて新しい資源を使うようにするという考え方でした。

今は人が少なくなったので、人を資本のように扱い、価値を生み出していく育てていくかという考え方に変わってきています。

ここで、三浦さんの分析を参照して比較します。

佐々木さんは人的資源の考え方、木嵜さんは人的資本の考え方

佐々木さんのやっていることはトレンドに合うミーハーな人物を見つけて、どんどんスピード良く動画化していく。
木嵜さんのやっていることはトレンドに合う人に育てていき、作り込みをしてやっていく。

つまり、佐々木さんはコンテンツに合う人をどんどん使っていき、見つけ続けるというスタイルです。つまり、人を資源として使い続けるということ
これだと、短期的に結果は出ますが、合わない人は疲弊してしまうリスクがあります。

一方木嵜さんは、人と価値を使っていき、メディアとして育てていくこという考え方、つまり人的資本の考え方ですね。
時間はかかるけど、その人たちの強みが出てきます。

佐々木さんは支配型上司、木嵜さんは協力型上司

この状態を上司の方法で考えると佐々木さんは、軍隊のように自分のやりたいように支配し続けるんだなと思います。それについてこない人はやめてもらうと言う考え方に近いですね。

木嵜さんは外交官のように相手と価値を見出していて、関係性を作りながらやっていくという方法です。協力しながらチームワークを発揮できると思います。

佐々木さんのアプローチ(即効性と影響力)と木嵜さんのアプローチ(人材育成とチームワーク)

佐々木さんは即効性と影響力を重視し、すぐに成果を求めるアプローチを取ります。一方で木嵜さんは、じっくりとメンバーを育て、チームワークを重視するアプローチを採用しています。

能力のある人は佐々木さんと作っていくんだなと思い、若い子やまだ経験が浅い人は木嵜さんとやっていきたいんだなと思いました。

ビジネスの段階でリーダーシップ像は変わってくる

佐々木さんと木嵜さんのアプローチを組み合わせることで、より効果的なビジネス展開が可能になるかもしれません。例えば、最初に佐々木さんのアプローチで急速な成果を上げ、その後木嵜さんのアプローチで人材を育成し、チームワークを築けるんだろうなと思います。

まとめ

動画戦国時代ビジネスメディアにおいて、佐々木さんと木嵜さんのアプローチは大きく異なります。それぞれのアプローチには利点と欠点があり、私自身は木嵜さんのアプローチに惹かれることを述べました。どちらのアプローチが適切かは、個々のビジネスや人材の状況によって異なりますが、この記事を通じて読者の皆さんが、自身のビジネスやキャリアにおいてどちらのアプローチが適切か考慮するきっかけになれば幸いです。

個人的には今のNewsPicksを応援したくなった

私個人としては、今のNewsPicksを応援したくて、一緒に作り上げたいなと思いました。自分はよく他人と話しますが、NewsPicksのおかげでダイエットもできましたし、素敵な仲間にも出会えました。そして、大きな一歩を踏み出す勇気ももらえました。
確かに、昔ながらの尖っていた時と比べてもの足りなさを感じたこともありましたが、私自身恩返しをしていきたいと思います。
若い子が増えて、少しゆるさを感じていますが、彼ら彼女が活躍することが新しい世界を作っていくことを信じて一緒に走り出していきたいですし、発信ができたらと思いました。


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