ミスチルの春に聴きたい曲/春をイメージする曲

Mr.Childrenリスナーの皆さーん春ですよー
ミスチルプレイリストを春ソングに更新していきましょう🌸
「春ソング」と言ってもいくつかのジャンルがありますね。
桜の歌だったり、出会いと別れの曲だったり、新生活応援ソングだったり・・・。
今回は私が個人的に春のイメージが湧く曲、春に聴きたい曲をテーマに音楽ソムリエしようと思います。

春は気候が穏やかになり過ごしやすくなるから最高の季節。
そよ風が心地よく、ポカポカして、生命の息吹を感じる季節。
華やぐ季節が来る楽しみがある一方で、どこかそわそわして落ち着かなかったり、何かに急かされるような気がして焦りが生じたり、切なさやモヤモヤがあったり、心がざわつく季節。
私にとって春はそんな感じなので、そんな気持ちに寄り添う楽曲を中心に選んでおります。


■ハル

春の風に
世界は素晴らしいなって少し思えた
それを知らせるサインだったんじゃないかって考えたりもしてる
行き詰ってた日々に
束の間のご褒美をくれる

作詞:Kazutoshi Sakurai

個人的にミスチルの春ソング選手権優勝楽曲です。
この曲では心地よく吹き抜けた春の風が追い詰められた気持ちを楽にしてくれ心を軽くしてくれる様子が描かれているように思います。
冒頭に書いたように春にはそわそわや焦りやモヤモヤが襲ってくることがあります。
そんな気持ちを共有できて癒してくれる楽曲が、私にとっては「ハル」です。。


■やわらかい風

やわらかい風が吹いたら ふと目を瞑って
元気で過ごしてるかな?
そんなことを思うんだ

作詞:Kazutoshi Sakurai

桜井さんの“やわらか~い”の歌い方が柔らかくて、「春ぅ~っ!」って気持ちになります。
ふっと吹いたやわらかい風をきっかけにして元恋人に想いを巡らす歌ですね。
ジャンルとしては失恋ソング。
きっと別れの時にはいろいろあったことでしょう。
それでも、主人公が元恋人を慈しんで思い出している姿に暖かい気持ちにさせられます。


■青いリンゴ

強い風が吹いて
今僕の背中を押した
背伸びをして応える
また季節は巡る

作詞:桜井和寿

この“強い風”って、春一番だったりしませんか?
春・夏・秋・冬と数えるようにハルは季節の起点になっていて、季節が巡ることを意識する時期であると思います。
年度の始まりで新しいことが始まる季節でもあり、始めるのにちょうど良い季節です。
とはいえ、歳を重ねると、取り立てて変わらない春になりがち。
この曲からは、そんな自分に春一番が「春だぞ!まだまだやれるだろ!」と背中を押してきて、それに「よしっやるぞ」と大きく背伸びをして応えるようなイメージが湧きます。
曲の爽快感も相まって、春に聞きたい楽曲です。


■風 ~The wind knows how I feel~

いつかは僕も 君のような
優しい風になれるかな
冬になったら 枯れ葉を食べて
大きな風になれるかな

作詞:桜井和寿

ここまで「ハル」、「やわらかい風」、「青いリンゴ」と歌詞に「風」が登場する曲を選んでいましたが、その締めくくりとしてこの「風 ~The wind knows how I feel~」を持ってまいりました。
どの曲の風も優しく温かく大きな包容力で登場人物たちを包んでいて、そういう性格の風ってきっと春の風なんだろうなと思ったりします。
「風 ~The wind knows how I feel~」はミスチルデビューアルバム「EVERYTHING」収録の初期爽やかソングで、ボーカルも演奏もういういしいんですよね。
なんていうか・・・「ミスチルいちねんせい」って感じがして、そういう意味でも春を感じます🌸


■永遠

主人公が回想している思い出の中に“桜舞う遊歩道”が登場します。
ミスチルの楽曲では唯一歌詞に“桜”が登場するんじゃないかな。
Netflix映画「桜のような僕の恋人」の主題歌でもあり、何かと「桜」の印象がある楽曲です。
曲が切なくて、桜の儚さや春の刹那さともシンクロして良い感じです。


■もっと

華やぐ季節がそこまで来てるのに
相変わらず心をどこかに置いたまま
暗い目をしてたって
この星のリズムは
君に笑顔を降らすから
きっと きっと きっと

作詞:Kazutoshi Sakurai

2011年の春、4月頃にとても響いてよく聴いていた曲。
引用した歌詞がその時の心境にしっくり来て、すごく励まされた思い出があります。
今ある日常とかけがえのない人と物を大切に思いながら、また巡ってきた春を想いながら、春の時期に聴くようになりましたね!


■SUNRISE

思いっ切り息を吸い込んで この想いを空に放ちたい
自分の世界に閉じこもった 冴えない気分から抜け出して
どんなときだってサンライズ
この胸に輝かせていたいんだ

作詞:Kazutoshi Sakurai

このサビの歌詞が冬の閉塞感から解放してくれル感じがします。サンライズが冬眠から目覚めさせてくれる感じがします。
冬の閉塞感とか停滞感は嫌いじゃないですけどね。
でもそれを動かなくてもいいという免罪符にしているところもなくはないし、春の開放感には憧れを持っているのです。
春になったらこの曲を聴いて、閉じこもっていたい気持ちを解き放ち、胸にサンライズを輝かせたいです!


■彩り

モノクロの僕の毎日に 頬が染まる 温かなピンク
増やしていく きれいな彩り

作詞:Kazutoshi Sakurai

特に春を謳っている曲ではないですが、私には凄く春のイメージがある楽曲です。
温かい曲調のせいかな?“頬が染まる 温かなピンク”の「温か」や「ピンク」に引っ張られているのかな?花の彩りをイメージしてるのかな?
とにかく「彩り」に春感を感じてしまいます。
「彩り」「SUNRISE」「もっと」「やわらかい風」とアルバム「HOME」から4曲も選んでしまいましたが、そもそも『HOME』事態に春のイメージがあるんですよね。
発売日も3月でしたし。


■ラララ

赤い夕日が燃えて沈んで
長い夜を越えて昇る
今日もLa La La 明日もLa La La
探してく 探してく

作詞:Kazutoshi Sakurai

ラララ🎵という気分が似合う季節はいつだろうと考えると、春なんじゃ無いかと思います。
植物たちは芽吹き、動物たちは活動し、風は柔らかい・・・そんな活気に呼応して自分もラララしたい。
春のモヤモヤなんて吹き飛ばしてラララしたい!
そんな願いを込めて聞きたい一曲です。


■Sign

緑道の木漏れ日が君に当たって揺れる
時間の美しさと残酷さを知る

作詞:Kazutoshi Sakurai

最後の一曲はシングルより「Sign」。
私はこの曲から恋や愛が生まれて育っていく感じがイメージできます。
それが春の息吹と重なります。
また“緑道の木漏れ日”、この言葉自体季節感は無いとは思うのですが、私には新緑を通って日光がキラキラしている様子が思い出されるんです。
さらにめぐり逢った すべてのものから送られるサイン”という歌詞が1曲めに挙げた「ハル」の“それを知らせるサインだったんじゃないかな”という歌詞と繋がっていて、その共通点が[Sign」の春のイメージを強くしているようにも思います。


【おまけの一曲】春の歌 / ウカスカジー

遥か遠くに住む 君に届くように
さぁ風に乗って響け この春の歌

作詞:ウカスカジー

ミスチルではなく浮かす家事ーの楽曲ですが、結局春にはこの歌が聴きたくなります。
まごうことなく春を謳っている曲。
何かを春に期待してワクワクしたい気持ちと、どこか切ない気持ちの両方をないほうっしている曲で、私の春の心境と妙にフィットするんですよね。

おしまい🎵


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