「うーん、わかんないねぇー」で少しラクに。【夫育休8日目】
今日の長女は朝からずーっと起きていた。しかもゴキゲン斜めで。
結局、先ほどすごい音のオナラと大量のウンチをぶっ放し、ようやく穏やかな眠りにつかれたタイミングでnoteを書いている。彼女は8時間以上もほぼ連続で起きていたことになる。掟破りも良いとこだ。こんなこともあるのだな。
実は、妻の里帰り先の四日市から始まり、岡山、大阪、兵庫と4日間の顔見世行脚の末、昨夜ようやく我が家に着いていた。
彼女は行く先々で女神のごとく愛想を振りまいていたため、さぞかし疲れていたのだろうと思う。今日少しは甘えてくれて、むしろホッとしている。
ところで、今日みたいな時は普段上手に飲める母乳も何故か乳首を口に含むことすら下手になり、更に吸い付いたと思ったら「ええい、ワシはもう飲まん!」と引き剥がし、布団に置いたら憤怒の表情で「飲ませい!」とクレームを入れてくださる。
かといってもう一度飲ませようとするとまたすぐに辞めるとか、ホントに求めていたのは抱っこだったとか、イキんでいるだけだったとかで、何を求めているかは分からん!というのが本音だ。
そんなときにアレコレと思案しだすと正直キリがない。なので僕たち夫婦は結構「ごめん、分っかんないわ」と開き直って「出たとこ勝負、手数を打ってみる作戦」で何とかしようとしている。
そうすると意外と反応が良いものがいくつかあって、そこから「あ、こんな事考えてたのか」と分かっていく。
赤ちゃんはこの世に出てきてホヤホヤだけれど、親も親になってからホヤホヤなのだから、わからなくて当然だと思う。ただ一つ、親は誰のことを考えるべきかと言われたら、赤ちゃんのことなのだ。
そういえば、義母が長女を呼ぶ時、なぜだか「先生」と話しかけていたが、こう考えるとあながち間違いではないのだと思う。
答え合わせは先生にお任せして、私達は教えていただく精神で立ち向かってみる。それがお互い様でラクな育児に繋がるのだろうと考えた一日だった。
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