お互い様 ができるのが強みかもしれない【夫育休6日目】

 育休スタートから1週間程度が経ち、順調に曜日感覚がなくなってきた。

 今は岡山市の僕の実家に来ている。昨日は妻と娘を連れて散歩がてらショッピング、途中からは妻だけ用事があったので僕は娘を連れて帰って面倒を見た。

 ショッピングでは中心市街地まで出てきたのだが、妻としては道行く人から好奇の目を浴びている気がしたとの事で、途中少し疲れていた。

 僕はそんなに気にするような事じゃないと思ったが、約一ヶ月間、娘と24時間体制で向き合って来た妻が本能的に感じる気持ちは、僕とは少し次元が違って当たり前だ。

 さて、妻と別れてからの僕はといえば、娘が暑がってぐずっているのに1時間位気づいてあげられず、沐浴では段取りが悪くて僕までビチョビチョになってしまうなど、子育てへの不慣れさを露呈する事になった。

 沐浴後の上がり湯を飲ませている時に妻が帰宅し、早速僕がとっ散らかした道具類を片付けてもらった。

 それでも帰ってきた妻は幾分スッキリした顔だったように思う。考えてみれば、お腹が大きくなって動きにくくなって以降、約半年ぶりに一人で自由に動けたのである。今まで本当によく頑張ってきたのだなぁと思う。

 同時に、夫婦育休の強みはココにあるなぁ、と感じた。

 子どものことを大切にするには、まずは自分を大切にしてあげるのが近道だと思う。その意味で、どちらかが子どもといて、もう一方が自分のために時間を使うことはすごく大事なのだ。

 これからもお互いの時間を大事に、ラクな気持ちで娘と向き合っていきたい。

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