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リゾートバイト【住環境について】

Twitterでリゾートバイトについて情報収集していると
寮について愚痴をこぼしている人が多い印象です。

寮については、事前に担当者に気になることを聞いておくことで
問題を防げる可能性はかなり高いです。

勝手にこれはあるだろうこの程度だろうと想像しておいて
実物が違ったときのショックはとても大きいです。

全然気にしないで赴任先までいくか、当たり前のようなことでも下記の内容を参考にして担当者に聞きまくりましょう。担当者がわからないと言っても担当者から会社の人に聞いてもらいましょう!


リゾバでは衣食住の食と住を握られます。
食は近くにスーパーやコンビニがあればなんとかなりますが
住はなんともなりません。

新しい地に飛び込み、新しい人間関係で、新しい職場で
働くことを考えたら一人の時間を取れる住環境はとても大事です。
気になる人は妥協しないようにしましょう。


□寮の種類

主に下記のものがあります。
○1R完全個室寮(ごく普通のマンションやアパートの1室)
○完全個室寮(トイレや風呂など一人で使えるタイプ)
○水回りなどの一部共同寮 ○客室寮 ○相部屋 ○カップル同室


個室寮だからと選び実は一部共同で不満を漏らしている人も多いため
プライベート空間を気にする人は注意が必要です。

□寮の清潔さ

○担当者に率直に寮が綺麗かどうか聞く(汚かった場合は無理なので着任日に帰りますといったように強く言うのもありかもしれません)
○写真を見せてもらう
(掲載がない場合でも担当に聞けば見せてもらえる可能性あり)
○築年数を聞く
○虫が出やすいか聞く(周辺が山である場合は出やすいことが多く、部屋自体がきれいでも玄関や共用部分に虫の可能性あり。沖縄や夏の北海道はどうしても虫が多いためある程度は仕方ない)
○水回りなどが共用の場合共用部分の掃除は誰が行うのか確認する。場所によっては居住者で当番を決めて掃除するといったこともあるようです
○過去の赴任者たちが寮について何か言っていなかったか聞く

寮の綺麗さにこだわりがある人は担当に必ず確認したほうがいいです。
仮に部屋の状態が50/100であったとしても
住める人多数の部屋なら担当者や会社の人らは問題なしと考えるでしょう。

掃除道具は基本的にないものと考えましょう。コロコロや雑巾、掃除に使えるスプレー類、使い捨て手袋など持っていくか着任後に周辺で買うとよいです。コロコロが邪魔になると考える場合は、養生テープなど髪の毛を拾うのや虫退治に適していておすすめです。

1ヶ月程度の短期ならいいですが、それ以上となると普通の生活スペースだけでなく水回りの汚れも目立つようになってきます。トイレブラシや風呂を洗うスポンジやマジックリンなども必要になってきます。掃除に関してはその人がどういう生活水準で暮らしたいかによります。気になる人は掃除道具をある程度買う必要が出てきます。

正直潔癖の人がリゾートバイトの寮を使うのはかなり無理があると思います。そういった方は客室寮もしくは1R個室寮(ごく普通のマンションの一室)などの案件に絞って探しましょう。

客室寮は最初はもちろん綺麗でも途中清掃が入らない可能性が高いので結局シーツを変えたり途中で自分で掃除道具を手に入れて掃除したりなどしなければいけません。メリットだけではないのでその点も注意を払って下さい。

□wifi・通信環境

wifiについてはあると書かれていても
強度の確認を必ずしたほうがいいです。
部屋によってはつながらないといったことは普通に起こりえます。

強度について大丈夫と言われていて、着任後に問題が起きたときはポケットwifiを契約するからその分のお金を負担してくれというと負担して貰える場合があります。泣き寝入りは良くないので交渉しましょう。

ただ、事前につながらない場合があると言われていた場合難しいかもしれません。そう言われた場合でも先に交渉しておきましょう。

□トイレ・風呂

部屋内にトイレ・風呂ありとなっていてもユニットバスの可能性もあります。嫌な人はユニットバスかどうか確認しましょう。湯船に浸かりたい人は湯船があるかも確認しましょう。

風呂が共用の場合は、だいたい順番の取り合いになります。
寮で暮らしている人同士仲が良く順番をいい感じに回せたらいいですが現実そう上手くもいきません。待っている人がいることを考えずに長風呂する人もいるでしょう。そのへん気にしてしまう人は、必ず個人で使えるお風呂がある求人にしましょう。

お風呂がホテルに付いている温泉の求人も多いと思います。
その場合は何時から何時に入れるのか確認しましょう。
また寮から何分ほどなのかも確認しましょう。
寮から徒歩10分ほどとなるとお風呂に往復20分かけなくてはなりませんし、帰り道も雨の日などだいぶしんどいでしょう。

トイレがウォシュレット付きでないと嫌だと言う人も
必ず事前に確認しましょう。

またお風呂にドライヤーが設置されていない前提で考えておきましょう。
持ち物編にておすすめのドライヤーについて触れています。

□洗濯機

洗濯機・乾燥機が共用の場合、数によっては奪い合いになります。
乾燥機があればいいですが
なければ部屋で洗濯ロープを使って部屋干しになるでしょう。

客室寮の場合、洗濯機の使用についてどの洗濯機を使うことになるのか事前に確認しておいたほうがいいかもしれません。部屋から遠く離れた洗濯機を使う羽目になったらかなりしんどいです。また持ち物編でも書きますが、洗濯物を持ち運ぶ結構大きめの袋があると非常に便利です。

個室寮備え付けの洗濯機の場合、しばらく使われておらず汚い可能性もあります。洗濯機の汚さが気になる人は洗濯機の清掃グッズも必要です。

□冷蔵庫

冷蔵庫がない場合はごく普通ですが、1日1食しか食事の支給がないのに冷蔵庫がない場合はまあまあ堪えるかもしれません。
奥の手と地域次第ですがレンタル冷蔵庫というものがあります。
もしどうしても必要という方は調べてみてください。

□TV

TVありとなっていても今どきの薄型テレビではなくブラウン管の可能性も無きにしもあらずです。FireTVを使いたいゲームを繋ぎたいといった人は接続可能か聞いておいたほうがよろしいと思います。

□寮の部屋の広さ

勝手に部屋の広さを想像しておいていざ見て絶望するのは悲しいです。気になる人は事前に聞いておいたほうがよいでしょう。
ちなみに北海道トマムは3畳のところがあるみたいです。

□ベッド

布団なのかベッドなのか確認しておくのもいいでしょう。
布団またはマットレスの質が悪く寝たのに起きたら疲れているなんて可能性もあります。たとえ1ヶ月だとしてもAmazonで5000円程度のマットレスを買うのは1つの有効な手段だと思います。

□寮費・水道光熱費

原則無料の求人ばかりですが、有料のところもあります。
特に水道光熱費は〇〇円以上の場合、超えた分自己負担などの場合があります。そういった場合は、前任の方で超えてた方はいるか前任の方たちは大体いくら位だったのか事前に確認しておきましょう。

□通勤時間

これはかなり重要な点です。リゾバのメリットは家賃水道光熱費無料だけでなく、職場が近いといったメリットもあります。
特に中抜け勤務の人は通勤時間に注意をはらいましょう。
1日2往復する
ということです。片道15分なら1日で1時間かかります。
また勤務地によっては通勤経路が坂道のところや暗い道であることもあります。担当に聞くなりGoogleマップで調べるなりしましょう。
熱海あたりは坂が多いらしく、通勤経路が坂道になる可能性があります。

□騒音

部屋の防音性がどの程度かは着くまで分かりません。もしあなたがパーティー好きでなく、隣の部屋の人がパーティー好きだったり電話をするのを好む人だったら迷惑を被るかもしれません。Airpodsプロなどノイズキャンセリング付きのワイヤレスイヤホンを持参することを勧めます。

□寮周辺

寮の場所が事前に分かる場合は必ずgoogleマップで検索しましょう。
ストリートビューを見ることでどんな場所かイメージできます。
また近くのコンビニや飲食店、郵便局などの場所もわかります。
派遣会社が事前に徒歩圏内や徒歩○分, ○kmと教えてくれる場合もありますが本当かどうか怪しいです。自分で調べましょう。

寮の場所が着任しないと分からない求人も結構多いです。
その場合は担当者にどんなところになる可能性があるのか聞きましょう。

勝手に徒歩圏内にコンビニがあるだろうと想定して
何にもない場所に住むことになるのはかなりきついです。

自分の、求人をチェックしている経験上
毎日3食食事が無料でついているところは周辺にコンビニやスーパーなどがない傾向が多いです。そのため毎日食事をつけているのでしょう。

これはまだいいパターンです。酷い求人は近くにコンビニやスーパーがないのに、勤務日のみ食事付き、1日◯◯◯円の食事代支給ということもあります。必ず食事条件×寮の周辺環境をチェックして下さい。

□ネット通販

Amazonや楽天などのネット通販を利用して寮に届けてもらうことは可能かも事前に確認しておきましょう。また近くにイオンがある場合はネットイオンスーパーを使って食材を手に入れることも可能かもしれません。

□部屋の物

ハンガーや洗濯紐など前任者が置いていったものがある可能性も場所によっては全然考えられます。最初から部屋にあったらラッキーですしなかった場合もあわてて買わずに可能であれば寮の他の人に聞いてみましょう。なにか掘り出し物を譲ってもらえる可能性も存分にあります。

□車持ち込み可

車持ち込み可かつ歓迎!!! と書いてある場合はおおよそ周りに何もない事の表れです。車がないと相当生活に不便な場所だと考えましょう。
なくても車持ちの人と仲良くなって乗せてもらえればいいですが、そうでない限りかなりしんどい生活になるのは想像できます。マンスリーレンタカーやカーシェアが近くにあればそういったものを利用するのもいいと思います。あればの話ですが。

□意外な注意点

募集はかかっていても電話して聞いてみたら
女性寮しか空いていない。と言われる可能性はまあまあ高いです。

実際にそうなのか女性のみ募集しているのか分かりませんが
悩みに悩んで電話してもこの可能性があるので
気になってる求人は男性寮が空いているかさっさと聞いてみましょう。

事前に聞かされていた寮と異なる寮に案内される可能性があります。
(あの寮は一杯になっちゃってね。って言われて古い方の寮に…なんて)
散々寮について聞いていてもこの可能性は本当にあるので
担当者に事前に、案内されていた寮と別の寮になる可能性はありませんか?など聞いておくのもいいと思います。


□個人的意見

はじめにも書きましたが
住環境について少しでもこだわりがある人はとにかく担当に聞きましょう。

住環境で起きるほとんどの問題は
理想と現実が全然違ったとことから起きます。
事前に聞くことでハードルを下げることができますし
選ばないでおくということもできます。

特にリゾバが初めての人というのは、家以外のところに長期で住むのが初めてという可能性が高いと思います。自分の家は自分の家であって、世間一般の感覚とズレている可能性もあります。

聞く、見る、知っておくことで
理想と現実をすり合わせる作業は重要です。

正直twitter上で見かける人たちは自分で全然担当にも聞いていないのに
いざ着いたらあーだこーだと愚痴ばっかといった
被害者意識の人間ばかりです。

それは聞いてもいないのに勝手に想像していたのが原因です。
聞いていたらその求人選ばなかったかもしれません。

嘘を付かれたなら担当や会社が悪いですが
聞かないでいったのはその人の責任です。

住環境は衣食住のうちのひとつ。
とりわけ新天地で落ち着くにはとても重要な一因です。
よくリサーチしてからいきましょう!






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