詩150「白銀の月」

「白銀の月」

帰り道の夜空を見上げると
ぼうっと冷たく光る月が滲む
あの気高く遠い世界なら邪な迷いも凍てついて
すべてはお前の想いひとつだ
そう突き放される気がしたら胸が締まった



Masanao Kata©️ 2023
Anywhere Zero Publication©️ 2023

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