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もうすぐ閉じてしまう二軒の本屋さんと本の周辺の気になるいろいろ。

タイトル通りなのですが、縁のある二軒の本屋さんが閉じてしまうという報せ含め、本に関わるいくつかの話題を書き留めて・・・とバラバラに記録・発信してもとっ散らかるので一つの記事にしてしまうことにしました。

なので、この記事の中身自体はとっ散らかっています。スミマセン。

ジツは最近、本屋さんが減っているっていうけどジツは独立系のいい本屋さんは増えてるんだよ!

・・・なんて時々聴くようになりました。

が、そんな独立系本屋さんも一仕事終えて、ここらで一息入れて・・・なんて時期を迎えるお店も。

富山・南砺の田園風景の中にある「コメ書房」さん。

最初に店主ご夫妻にお会いしたのはまつもと一箱古本市・・・だったか。

そうそう一箱古本市の説明に”本屋さんごっこができる”って文句が時々入ってるんですがこれ、だまされちゃいけません。
ある程度以上本屋としてコンスタントに活躍されている方や、こうして実店舗をしている・これから始める・・・なんて方が宣伝やウォームアップのために来ていることも多々ある。これ大事です。一箱やブックイベントで案外いい本が見つかる理由の一つ。

その後も他のイベントでご一緒するチャンスがあったのですが”例の疫病”の影響等もあってご無沙汰に。
同じく我々も”例の疫病”の影響で行きたいところ(国外)に行けなくなってしまっていたのでじゃあ国内の前から行ってみたかったところ!と遠征したのが2020年。





落ち着いた店内ももちろん窓からの眺めもこれは春夏秋冬美しいのだろうな・・・と容易に想像できました。
また選書が自分好みで素晴らしいのです。

この日はお子さんが生まれたばかりということで、お子さん用にと隣町のじんじんかりんごのジュースをお土産にしたのだった。そのお子さんももうだいぶ大きくなったのだろうな。

おつかれさまでした。またどこかで棚を拝見できる日を楽しみにしています。

そうだそうだ。

「コメ書房」さんとご一緒し損ねたイベントが「しましま本店」のイベントなのですが疫病を乗り越えついに今年第2回が開催されます!

自分も出店します。よろしければぜひ。

もう一軒、閉じてしまう本屋さん。

先日の「かみすわ一箱古本市」でもお逢いした「kamebooks」さん。

こちらは小諸だったかな?の一箱古本市でご一緒して以来、いろいろな本のイベントでお逢いしてきました。
千葉・市川で本丸の「kamebooks」ともう一軒別に「甲羅文庫」を主宰されているのですがともに一旦リセット。
といってもこのまま無くなってしまうワケではなく別の一軒として再スタートされるようです。

「kamebooks」の方は小さなビルの屋上にある小さな部屋で・・・ととっても自分好みなロケーションだったので(秘密基地っぽいの大好きです。)一度は行ってみたかったのですが、残念。

しかし地道に・活発に本の活動を続けられているkameさん。
さすが!今日2/17は夏葉社の島田潤一郎さんが”一日店長”を務められるようですよ。島田さんファンの方は間に合えば是非!昨年の茅野のイベントにも島田さんいらしてましたが、すごい人気でした。


そうそうkameさんも一緒だった「かみすわ一箱古本市」、これまた当日のお報せとなってしまいますが長野ローカル局・SBCの「zoom up エコロジー最前線」という番組で取り上げられます。自分もチェックしてみる予定です。

最後にいきなり話題は変わりまして、釣りと本の話。

自分が大好きな釣り雑誌「RIVER WALk」もオフィシャルブック制作に関わっている観たくてたまらない映画「ミルクの中のイワナ」。

4月からいよいよ劇場公開です。観れる機会が増えますね。購読している平野多呂さんの釣りミニマガジン「off the hook vol.4」にも関連記事が載るとの由。これも愉しみ。

もひとつ釣りと本。

大老舗「フライの雑誌」3/10発売号は”釣り人の移住計画”特集。

企画発表の時点で「これ、オレのことじゃね?」となり・・・トントン拍子で話は進み、微力ながらお手伝いさせていただきました。

本屋よりも釣具屋・プロショップで逢える可能性の高い雑誌です。
編集長絶賛の面白い特集になったようですよ。釣りをしなくても広く興味を持たれているテーマでもあります。

ぜひ手に取ってみてください。ウチにも在庫します。

と。

やはりとっ散らかりましたね。今回は予定通り。
各個別のお報せは各種SNSでも改めて。

では。

そろそろ自分も川に行ってきます。



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coldmountainstudy@gmail.com 

coldmountainstudy  店主:鳥越将路



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