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2024年のはじまり。

みなさま今年もよろしくお願いいたします。

2024年のはじまりはのんびりと・・・なんて言えば聞こえはいいですが、昨年から時間が無くてできなかったことをこのゆとりの時間を割いてこなしている、ってのが正直なところ。

そんなスタートのcoldmountainstudyです。

ですがやはり愉しいんですよ。

年末恒例の手書きブックログ作成からあれこれ書いて、仕入れてクリーニングまで済んでいた本達に値付けをして。

並行して今読んでいる本達も。読み終えってたまってきた本達、ライブラリーに残そう!って本達はリブライズに登録。そうでない本達は値付けを。

・・・なんてしているとすぐに時間が経ってしまう。久々?はじめて?家(店)に居ても飽きない時間。

どうやら目標らしきものも3つ。
個人的な内容も含みますのでここで書くことはしませんが、ガラにもなく珍しく。スッと3つ出てきた。これもノートに書いてあれこれ考えて。

結果、1/3は佐久の大型新刊書店中心に仕入れにも出たのですがいつも選ぶジャンル・・・ではない本がそろいました。税金・資本主義・ビジネス書にスポーツのルールブック・・・思えば昨年も年初の本買い出しではいつもは選ばない、をテーマに本買ってた気がします。

では実際読んでた本は?こんな感じです。


右から・・・D47は期待通り。先行発売のものを本当に早く届けてくれてそこからして好印象。気をよくして真っ先に読了しちゃいました。
やはり旅は食で、食は旅で。D47食堂で食事をする機会があるかどうかは限りなく怪しいのですが、全国の郷土色を味わえる場所、と考えただけで魅力的。本当の意味で・・・は難しいと思うんですよ。でもそうしよう、再現しよう、マネしよう・・・の意思はとても大事。

自分の暮らす地域、正月の午前中から地区行事があります。新年祝賀式。
引っ越してすぐは面食らったもんですが・・・正月っちゃあ家族で過ごす、が脳内スタンダード・・・今では抵抗なく。考えて見れば新年の挨拶を一気にできる。そんなところ含め勉強というよりもはや自分にとっては再確認敵に愉しかったのが村の社会学。
トリゴエヒロユキさんって亡父と同じ読みだ・・・なんて全然関係ない要素もあって手にしたこの本、とんでもない!同じ村暮らしからしてもいろいろ細かいところまで手の届く優秀な一冊でした。

最後に読書離れ。
あ、そういうことかぁ・・・という印象。自分は少し別のシナリオというかオチを予想していたのですが。自分が知らないところでどんどん世界は膨らんでる。それを実感できただけでも良かったかな。

その他、空いた時間はライブラリー&ストアをフリーで(予約なしで利用可能の意)オープンして。


うっすらですが初の積雪も。




今年は薪と炊くと暑すぎるくらい。窓を開けて薪を焚いていることも。


寒村に興味を持ち愉しむ若者たちの手助けが少しはできたのかな?とか。


明日は寒中キャンプだとか。

ナカナカに充実した山の中の小さな本屋の正月でした。


関係ないけれど、最寄りの駅前食堂の懐かしい味。美味かった。

今年も大それた目標はとてもたてられないけれど。

こんな楽しい時間が少しでも増えれば、自然周囲も愉しくなるんじゃないかな・・・なんて考えつつゆるゆる行こうと思います。

今年は正月からいろいろ悲しい声が。

被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。

全ての人々に平穏を。



(写真はcoldmountainstudyから10分少し歩いたところから見える八ヶ岳連峰。元旦。)


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coldmountainstudy@gmail.com 
coldmountainstudy  店主:鳥越将路

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