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絶望から希望へ/2度の休職からの復活 Ep4

一回目の復職から2回目の休職まで結構長いんですがギュッとコンパクトに書き記します。
今思い出してもかなり気分が悪くなる内容ですが頑張って書きます。
2012年7月に復職して2016年10月に再休職するまでの4年3ヶ月の出来事です。

復職後の配属

復職時に休職のキッカケになった2人の上司の事がやってきた事を人事に言いまくったので、配属先は同じ部の中の別の室でした。
まあ、配慮してくれたんでしょうが同じフロアにいるので姿は見えます。
仕事は誰かのお手伝いばかりなので、正直いてもいなくてもいい感じでしたね。
それが許せなくて部長にちゃんと復帰させて欲しいと直訴したりしましたが半年は完全窓際でした。

異動

そして、翌年1月の定期異動で管理部門…いわゆる事務方、裏方?に異動になりました。
それでも誰かのお手伝いよりは全然よくて、それなりにやりがいも持ってやってました。
サラリーマンなので与えられた場所で全力を尽くせば認めてくれる人もいるもので、その時の部長が推薦してくれて2015年に係長に昇格しました。

嵐の予感

係長に推薦してくれた部長が定年退職になって次の部長になったのはなんと1回目の休職の時に上司の上司、室長だったアイツが昇格して部長になった。
最初はほとんど絡みもなく問題は無かったのですが突然呼び出されて、異動を告げられた。
アイツ「得意先から○○の開発を1年前に依頼されて
                たけどAが放ったらかしにしてたからお前が
                担当しろ!期限は半年な!」
僕「いや、こんな特許レベルの開発を半年でやれる
        はず無いですよ」
アイツ「部下3人付けるから頼むぞ」
僕「3人って全員未経験ですよ!開発なんてやれない
       ですよ」
アイツ「何をごちゃごちゃ言ってるんだ!俺がやれ
               って言ってるんだからやれ!」
こうして無理難題を強引に任されて管理部門から設計部門へ復帰することになりました。

そして休職へ

設計部門に異動した僕はなんとデスクが部長席の目の前…
息苦しくてどうにかなりそうなので出来るだけデスクにはいないようにして実験室に籠るようになりました。
しかし、デスクじゃないとやれないこともあるので、夜になると戻ります。
そうするとこんな言葉を投げられます。
「こんな時間まで何をやっとる?そんなに忙しい
    か?」
「お前の抱えてる問題なんて、俺の問題に比べた
    ら大したことねーじゃねえか!」
「お前ごときが文句言ったってどーにもならんのだ
    から俺の言った通りやればいいんだ!」
などなど、夜遅い時間で人が少ないから言いたい放題でした。
ある時は、丸めた軍手を僕の顔面にぶつけられました。柔らかい物なので怪我は無いですが、いい大人が顔にものをぶつけられると言うのは屈辱的でした。
そして決定的だったのは毎週報告会があるのですが、新しい開発というのはそんなにすぐには結果は出ないのですが、うまくいかなかった原因を説明していると…
「こんな結果持ってくるなー!うまく行った結果だけ持ってこい!」
心が折れました。
話なんか聞く気ないんだな、、、最初から僕に責任を押し付けて、トカゲの尻尾切りするつもりだったんだ…と思いました。
この日から出勤出来ない日が増えてきて、会社の保健師から精神科病院へ行くように指示が出された。
直ぐに診断書が出て、この後また長い休職期間に入りました。



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