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ITエンジニア働き方超大全 出版報告

こんにちは!小野です。

『ITエンジニア働き方超大全』を出版いたしました。
https://amzn.to/49WpTrl

おかげさまで、Amazonランキングでも多くの反響をいただいています。
■キャリア・資格部門で1位獲得
■他10部門で1位獲得
■ビジネス書全体で7位獲得

出版の機会を繋いでくださった皆様、出版社の皆様、共に働く皆様のご協力に感謝いたします。
今回は、出版に至るまでの経緯やどういう想いで執筆したのかをお話したいと思います。

1、キャリアについて悩むITエンジニアの多さ

弊社では、コロナ前からITエンジニア向けの交流会を開催してきました。
リモートワークが進む中で社内でキャリア相談する機会が減ったことや、視野を広げる必要性に気付いた方が増えたこともあり、延べ2000人以上の方にご参加していただいています。

その中で、多くご相談いただいてきたのが、「ITエンジニアとして今後どうすればいいのか?」ということでした。
若手の方だけでなく、中堅やベテランの方にとっても共通の課題であることは確かでした。
これまで個人としても1000人以上のキャリア相談にのり、100人以上のキャリア支援をしてきた経験から、その問に対して一人一人お答えしてきました。
書籍という形をとることで、より多くの方の課題解決に役立つと考えたことが、動機の一つになります。

2、キャリアパスや方向性がまとめて提示されていない

ITエンジニアには、多岐にわたる職種が存在します。また、どういうキャリアパスを通りどんなITエンジニアになれるのかという道も多く枝分かれしています。どんなスキルを習得するかや、どんな雇用形態をとるかによって報酬は変わりますし、スキルと一言でいっても、プログラミング言語も多く存在しますし、テクニカルスキルもあればヒューマンスキルも存在します。とにかく検討しなければならないことが多いのです(笑)
インターネットや書籍で調べることはできますが、断片的な情報を集めることになり、あまり効果的ではありません。
であれば、それらを体系的に1冊にまとめ、極力シンプルに道を示すことができれば価値を提供できるのではないかと考えました。

3、キャリアビジョンの重要性を伝えたい

多くの方から相談を受ける中で、どんな職種やキャリアパスを選べばいいのかという質問が多くあります。
間違っているわけではないのですが、それより先に考える必要があることがあります。
それが、「キャリアビジョン」です。
旅行で例えれば、キャリアビジョンという「ゴールや目的地」があって、職種やキャリアパスという「行き方や乗り物」が決められるのです。

それは何故なのか?
ぜひ、拙著を通じて理解していただけると幸いです。

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