「みたかビジネスプランコンテスト」は、東京都三鷹市や地域企業・大学・住民とともに、より良い三鷹を創造する株式会社まちづくり三鷹さんによって行われているビジネスコンテストです。

2023年12月11日に「第20 回 みたかビジネスプランコンテスト」の授賞式が行われ、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部2年生で、株式会社Nidomiの代表を務める坂上 大斗さんが「最優秀賞」「JR中央線コミュニティデザイン賞」をダブル受賞しました！

坂上さんは以前から美術に強い関心を持っていて、美大生の友人がたくさんいました。しかし、美大生の作品を世の中に発表する機会は限られていて、プロになる夢を諦める学生も数多くいます。そこで、美大生に発表の機会と利益の循環を生むことで若者の活躍とアート文化の復興を目指すプロジェクトを進めています。
具体的には、様々な施設や公共スペースと株式会社Nidomiが契約し、空間の雰囲気やニーズ、季節に合った絵画をセレクトして展示するといったサービスです。

施設のオーナーからすると、プロのアーティストに比べて低額で内装を変えられること、学生を応援することでブランディングや集客力の向上が期待できます。

■プロジェクトメンバーのコメント

それではここで、株式会社NidomiのメンバーであるEMC生3名からのコメントをお届けします。

坂上 大斗
みたかビジネスプランコンテスト入賞、とても嬉しく思います。
まちづくりの取り組みが盛んで、美大生も多く住んでいる三鷹で賞をいただけて、沢山の人と繋がることができ、大変光栄です。
“夢を見るべき若者が、夢を見れる社会“を目指して、高校生の頃から活動してきました。沢山の人のお力をお貸ししていただき、「小さな美術館」として、夢を見る美大生が作家や制作活動を続けることができるような仕組みが少しずつ形になってきて、夢を見れる社会が実現できることが楽しみです。
スタートしたばかりで、ここから頑張っていきたいです。
これからも応援よろしくお願いいたします。

富澤 光
この度はありがとうございます！
美大生のアート作品と共に制作の想いなどを、沢山の人に届けられるようにこれからも活動していくので、是非下記のリンクからインスタグラムのフォローをよろしくお願いいたします！
https://www.instagram.com/tiny._.museum/

矢内 鉄朗
EMCに来て、新しいことを考え行動してみるものの失敗の連続でした。ただ少しずつ形になり出しているのが「小さな美術館」なんです。教員や友達の力を借りて1歩ずつ進んできました。そして今回ビジコンで初めて賞をいただけて非常に嬉しいです。まだまだこれからです。愚直に行動していきます。