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今日の本📖『フォルトゥナの瞳』

今日の本は百田尚樹『フォルトゥナの瞳』です

幼い頃に両親と妹を亡くした木山慎一郎はある日突然、人間に迫る“死”が見えるようになります

慎一郎は自分の命か、大切な人達の命のどちらを守るか悩み苦しみ、最後には大きな決断をします

現実ではあり得ない設定ですが、この話をあり得ないものとして受けと取るのではなく、もし自分が「愛」か「死」が選択を迫られればどうするか、と考えて読むとものすごく深い話だなと思いました

人生は、死を抜きには考えられないものなんだなと感じた一冊でした

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