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みんな『混ぜこぜ』になって遊びました

昭和のお正月には、トランプやすごろくを家族でやった記憶があるのですが。今の子どもたちはどうなのでしょうか。

今回は、その『すごろく』を大人も子どもも混ぜこぜで作って遊びました。

まず、すごろくのマスのミッションを1人1つ考えて模造紙に書きます。

マスには様々なミッションが書いてあります。

おかしをたべておなかがいっぱいになる5マスすすむ。

犬をひろってこうばんへとどけた76マスすすむ。とか

76マスって!これってすごろくとして成り立つの?というようなものもあるけれど自由に書いていきます。

その間に、「私、サイコロ作ります。」と申し出る参加しているお母さん。

できあがったマスは、子どもたちが好きなところにならべます。

すごろくが完成し、いよいよ遊びます。

サイコロをポーンと投げて、1、2、3とすすむ。

子どもたちが10人近くいるので、途中で順番がわからなくなる。

するとあるお母さんが思いついて数字を書いたテープを子どもたちの体にペタリペタリ。

うまく進めなくて癇癪を起こした男の子が外へ出て行くと

お父さんがなだめに行く。

そのお父さんは、みんなが投げたサイコロを次の子に渡すことをずっとしてくれている。

お部屋で起こることを、平然と笑いに変えてくれているお母さん。

そしてみんながゴールし、すごろく遊びは終了。

計画的に進めていなくっても、以外にもこれが上手くいく。

みんなのミッションが微妙に与えあって、

毎回とても面白いすごろくになるんです。

こんな風に『混ぜこぜ』で遊べることがいいな。と思います。

いろんな人が混ざることで生まれる寛大な場。

お互いが適度に支え合える場。

知らず知らずに個性を発揮している場。

∞工房は、そんな場を社会に広げていきます。

1+1=∞な場。





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