共倒れしてしまう前に
昨日から夫の足が腫れてしまって今朝は皮膚科に通院してきました。
私はカウンセラーから休養最優先と言われていましたが、今日は心配でついて行く事にしました。
また、私の方もずっと皮膚科に行く事を先延ばしにしてしまっていたので、ついでに診てもらう事にしました。
耳の後ろの肌が荒れてしまっていたのですが、双極性障害の治療優先で鬱期も長かったし、調子が良くなってきてもやらなければいけない家事を優先してしまって中々皮膚科に行けませんでした。
また、双極性障害の副作用で足が反ってしまっていたのですが、その足の甲が痒くなり無意識に痒いてしまっていて、そこも荒れていました。
なので、良い機会だと思い、私も皮膚科で診てもらう事にしました。
10時過ぎに皮膚科に着き、直ぐに中待ち合い室に案内され、5分程で夫婦共に診察してもらえました。
夫は1年前にも同じ症状が出ていたので、今回も同じだねと先生に告げられていました。
塗り薬、抗生物質が出ました。
次は私。
私はこの先生が少し早口で怖そうで苦手でしたが
とても丁寧に診察していただけました。
逆に看護師さんに、なぜもっと早く来ないのか?と言われてしまい、こちらの方が怖かった。
メンタル疾患があると、鬱状態になると動けないんです。多少肌が荒れていても通院するのは心療内科が最優先。それすらキツいのに…と悲しくなりました。
私は塗り薬と痒み止めの錠剤を処方されました。
夕食後に飲むのですが、かなり眠気が出るそうです。副作用がキツ過ぎたら飲まなくて良いよ、と先生から言われました。
夫婦でまた金曜日に診察に来る様に言われて診察は終わりました。
夫は帰ってきてから少し熱を出していて横になっています。
私はいつも通りの家事をこなしています。
今までは私の方が体調が悪くて家事を夫が代わりにしてくれていました。
ここ数年少しずつ私の鬱状態が回復してきて、かなり家事を出来る様にはなりましたが、まだ協力してもらっていました。
やっと自分が家事を出来るまでに回復した矢先に
今度は夫が体調を崩しました。
それを思うと、まだ自分が回復してきていたので良かったとは思っていたのですが、「共倒れにならない様に気をつけて下さい。ご主人をとにかく休ませてあげて下さい。」相談した心療内科の主治医に言われてかなりプレッシャーがかかってしまったみたいです。
ここ数ヶ月、いつも以上に家事をやり夫の様子を見守る生活は負担がかかってしまって、私はカウンセラーから「今のまま無理し続けたら、それこそあなたが倒れて共倒れしてしまう。だから休養をもっと取って下さい。ご主人に自分が今体力的に限界な事を伝えましょう」と言われてしまいました。
それを伝えたら夫は
「とにかく自分をまず大事にしてね。そうじゃないと他人に優しく出来ないから」と。買い出しや洗濯などが無理な時は言ってね、と。
なのでの買い出しは任せてしまいましたが
その後に足の痛みが出てしまったみたいです。
考えていませんでしたが、まさに共倒れ。
こうなって初めて、かなり日々の細かい家事を夫が担っていたんだ、と実感しました。
そして、私の自己管理の仕方も悪く、ただ無闇に頑張る事を続けてしまって逆に体力を消耗しストレスを溜めてしまっていたなーと反省しきり。
まずは私が無理なく休み、日々健康でいないと
いざ夫が倒れたら何も手伝えないんですよね。
体験して初めて実感しました。
手を抜く。無理しない。今日出来る事でも疲れていたら次の日に回す。
簡単そうですが、手を抜けなくて。
これからは、自己管理の仕方を考えようと思います。まずは、一日半分位の力で生きる。
全力を出すとその日はいいけれど、3ヶ月後の自分が倒れてしまうので。
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