僕が自作のLINEスタンプを作るまで

この記事では以下の内容を書いていきます。

  • なぜこの記事を書こうと思ったのか。

  • LINEスタンプをつくるきっかけ

  • どのようにデザインし、完成させたか

  • まとめ

なぜこの記事を書こうと思ったのか

まず初めにこの記事を書こうと思ったきっかけは、かつての自分と同じようにLineスタンプを作りたいと思った方の参考になればと思ったことです。
僕自身も初めてスタンプを作るとき何もわからずとりあえず検索を重ね、先人のブログを読み漁りました。そして今度はスタンプを作ったことがない方への助けに自分がなるためにこの記事を書いていきます。
っていうのが建前で本当はまぁ、宣伝になるかなぁって思って書いています。

Lineスタンプを作ろうと思ったきっかけ

これはもう簡単です。中二病だったんです、当時は。たしか始めてスタンプを作ったが大学一回生くらいの時でした。当時は本当に自信がなくて周りに対していつも劣等感を抱いていました。そんな中周りで誰もやっている人がいないことがしたいと考えた結果、Lineスタンプを出すことに行きつきました。なんで?
「俺Lineスタンプだしてるんだよね」って言ってみたかったんですよね。
今も会う人みんなに言いたいです。なんかかっこよくないですか?
そんなわけでそんな理由でした。

どのようにデザインし、完成させたか

さてスタンプをつくるにあたって必要なものはイラストです。
今でこそ文字だけのスタンプなんかも作れますが当時はイラストオンリーで少し審査が厳しかった記憶があります。
機材はWacomのペンタブを使いソフトはフリーのなんかそこら辺の奴を使いました。
Lineスタンプはサイズが決まっていて

スタンプ 横370px × 縦320px 8枚~40枚(8枚単位)
メイン画像 横240px × 縦240px 1枚 Lineスタンプメーカーを使うならいりません
タブ画像 横96px × 縦74px 1枚 Lineスタンプメーカーを使うならいりません
となっています。
当時の僕はよくわからなかったのでこの数値のままソフトのキャンパスサイズの欄にぶち込んでいたのですが結果的に正解でした。
一応画像の端に10pxの空白が必要とのことでしたがそれにビビッて小さく書いてしまうと豆粒みたいなスタンプが出来上がるので気にせず大きく描いた方がいいです。余談ですが僕はそれで豆粒みたいな絵文字を作ってしまったことがあります。
さて、肝心のイラストに関して自信があるとかは全くなくむしろ言葉を精一杯選んだとして僕の実力はゴミカスミソカスクソッカスでした。ただそれでも味があるし、自分では結構気にいっていたのでモーマンタイでした。デザインに関しても元々動物が好きでよく授業中に動物の絵を落書きしていたのでそれをそのまま使いました。そしてなんの迷いもなく書き上げた一枚目がこれです

やるせない顔

かわいいですね、非の打ちどころのない可愛さですね。
この当時は影のつけ方とかわからなかったので適当に描いてます。
今も分かりません。背景透過がクソ適当なのが癪に障ります。
それからも筆は止まることを知らず、立て続けに完成させたものがこれです。

問題しかない
RIP
悪いたまねぎだ

かわいいですね、本当にかわいい。僕は自分のイラストが大好きです。
上記の通り動物が好きだったのでデザインに関しては動物で統一したかったのですが、複雑な動物になればなるほど画力が足りずタイトルが「僕の考えたモンスター」になってしまいそうだったのでやむをえず路線変更をし、
適当に描ける果物や野菜のスタンプも詰めました。
ただ40種類イラストを考えて描くというのは考えていた以上にきつく
こんなスタンプも作ってしまいました。

野菜でも動物でもない

コピペですね。
色を変えてあたかも仕事しました、みたいな顔をしています。
初代のモンハンの亜種でももうちょっと違う部分がありますね。
昔の審査基準では類似するイラストはリジェクト(審査通らない)対象だったのでビクビクしながら提出しましたがなんか通りました。
ちなみに今の審査基準だとコピペし放題です。やったね

こんな風にスタンプを完成させていきます。
40枚目を書き終わるころには本当にしんどくてメイン画像とタブ画像をかくのが死ぬほど嫌でした。
その結果がこれです

メイン画像
ストアに表示されるサムネみたいなやつ


いや使いまわしかい!
1枚目の絵をサイズだけ変えて使いました。
本当に描くのがしんどかったんです、許してつかあさい。

タブ画像

タブに至ってはこれです。
やる気が感じられなさすぎる。
自害せよランサー、ってかんじです。
まぁ、どんなに適当でもサイズがあっていて審査を通れば販売できるわけなのです。そんなこんなで販売されたページがこれ

下が購入ページへのリンク

おおお!!!
自分が描いたイラストが実際にスタンプになってストアにならんでいる・・・。
あの時は本当に感動しました。
嬉しさのあまり友達何人かにプレゼントして周り、Twitterで宣伝しまくりました。
ぶっちゃけそんな売れることはないかなって思ってたんですけどこの記事を書いている今までの分を計算すると思ってたよりは買っていただいております。詳しくは言えないけどね。
本当にありがとうございます。
さてここまでがスタンプが完成するまでの流れでした。

まとめ

この記事ではLineスタンプを作ったときの流れを軽く描いていきました。
たぶんもっと詳しく知りたい人は公式サイトググった方が早いです。

僕のスタンプを買ってください。
そしてこの記事を読んでスタンプを作ろうと思った方、作った方はぜひコメントで教えてください。
次回の記事では審査基準が変わりコピペができるようになった後のスタンプ制作について気が向いたら書こうと思います。
気が向かなかったら書きません。
そして僕のスタンプを買ってください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。







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