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書けないときにはきっと秘密基地が必要だ

書けない。仕事中に浮かんだ書きたいことも、仕事を終えて家事をして1日分の勉強をしたあとの23時には溶けて消えている。悔しくて30分ほど画面を見つめるけれど、進まない。すっかり書きたい気持ちが消えているのだ。これは重症だと思う。

いちばん大きな理由は分かっている。一人暮らしじゃなくなったことだ。それで家事やら細かい雑用やらにかかる時間が今までの2倍になった。さてと、とキーボードをたたくにも、私の作業の終わりを待つ他人の気配とテレビの音で気が散る。書きたいように書けていないと感じてはや2週間、そろそろ毎日更新をしてから最長のモヤモヤ期に突入している。

きっと、はやく自分の部屋に引っ込んで、ひとりを確保すればいいんだと思う。同居人の気持ちなんか気にせずにそれができれば、もう少しペースが戻ってくるだろう。でもそれはなんとなくできない。別に積極的に彼を突き放して不安にさせたいわけではないし。

カフェとか、ファミレスとか、そういう環境で作業をする時間を作ればいいのかもしれない。秘密基地的な、もくもく自分の世界だけに没頭できる場所。雑音がダメなんじゃなくて、自分が何かしないといけないような、誰かを意識しないといけないと思うような、雑念がだめなんだよね、きっと。

神保町の、あのnoteが書きたくなるカフェに本をお供に行ってみようかな。それか、やっぱり国内の一人旅だと、疲労の具合も心地よく書けるんだよな。最近は執筆が終わるまで出られない宿泊施設なんていうのもあるらしくて、それも気になる。note下書き10本くらいで挑んでみたい。

それもこれも全部、心を解放できる心地よい孤独と社会との遮断。同居人との境界線が曖昧になりつつある今だからこそ、旅に出よう。今の自分が欲しいものを言葉にしてみたら、なんだかずっと前向きになった。よく課題分析と解決策とかを考えるけど、欲望の解像度を上げるのもこういう時には効果的だな。

欲望の解像度をあげる
旅先で文章を書くこと

この記事を書きながら、書きたい2テーマも見つかった。よし、よし、いい感じ。書けないんじゃなくて、混乱して頭が疲弊してたのかも。そんなわけで、これからこの2テーマで書いてみようと思う。

※もし書いて欲しいってことがあれば、コメントか問い合わせからメッセージください。喜びます。

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