妖怪学園Y感想と考察(2周目)第1話 衝撃!!初恋の相手は〇〇だった

はじめに

 無名人です。私は妖怪学園Y視聴時に一言感想に近い考察をしていました。今回からは、テレビで再放送されるということで、妖怪学園Y2周目視聴記録としてこれからnoteに感想と考察(ネタバレ含む)をしていこうと思います。

第1話

『宇宙は階層構造、そして生まれ変われば別の宇宙に行く』

 第1話の冒頭で配信者が語っている話。生まれ変わり、未知との遭遇をテーマにしているこの話では重要な話、かと思いきやそれ以降の話ではほとんど登場しない。

 妖怪学園Yを含む妖怪ウォッチを生みだしたレベルファイブはどうやらSFの話が好きなようである。レベルファイブにはジャンルに問わずパラレルワールドやタイムスリップ、エイリアンネタが多い。妖怪学園Yもそういった要素がかなり含まれている。

 さて、本編では寺刃ジンペイという小学5年生の少年が、転校生の小間サン太夫という少年と出会う。ジンペイとコマはヒーローものが好きな人同士で直ぐに仲良くなった。

 その時のジンペイは、毎朝駅で会う女子高生に恋をしていた。ある日、ジンペイとコマはその女子高生を尾行する事になる。その時、男がそこに割り込んでストーカーをしている事に気づく。ジンペイとコマはその男を追ったが、その男が幽霊である事を知る。ジンペイとコマは不思議な事に幽霊が視えるのだ。

 その幽霊は女子高生に気づかれ、近づかないようにと怒られてしまう。その後、男の幽霊こと追田はジンペイとコマと話をする。

 追田の話によると、女子高生の名は望原カナ。路上でシンガーソングライターをしていた。追田はカナの歌声に惚れるが、その直後に転落死してしまう。

 ジンペイとコマは追田の話を聞いていたが、その直後に遠くでその様子を眺めていた臼見沢ハルヒコに追田を凶暴化されてしまう。ジンペイとコマは自身の妖力を身にまとって戦う。

 戦いの後、ジンペイはカナに告白するがあっさり振られてしまう。どうやらカナには心残りがあるようだった。

 その後、ジンペイはカナと再び話をする。そこでジンペイが話したのは、カナは実は死んでいたという事だった。オーディションの直前に交通事故で死んでしまい、未練が残ったのだ。

 その未練を叶えようとジンペイ、コマ、追田は広場に人を集めカナの歌声を聞かせようと考える。それは見事に成功に、大勢の客がカナの声を聞こうと集まってきた。

 その後、カナは昇天していったが、追田はこの世に留まってしまった。

 その後、しばらく経ってジンペイとコマは校長に呼び出される。そして、Y学園に二人を推薦したと伝えられるのだった。同じ頃、玉田マタロウの元にY学園の入学通知書が届く。

 そして、ジンペイ、コマ、それからマタロウの三人はY学園に入学したのだった。


映画中の話概要(ネタバレ含む)

 妖怪学園Y視聴済み、視聴中の方はご存知かと思いますが、妖怪学園Yアニメ版は、2話目からは映画版(妖怪学園Y猫はHEROになれるか?)の後日譚になります。映画の話については本編でほとんど説明されないのでここで説明します。

 ジンペイ、そしてコマはY学園のYSP(Yokai-special-power、妖力などの人智を超えた力をを操る能力)基準で入学する事になる。そこで、“たまたま”Y学園に入学した少年玉田マタロウ、メカ好きの少女姫川フブキと出会う。

 入学式の日、マタロウは空から隕石が落ちてくる“デジャヴ”を見る。だが、マタロウは“たまたま”とはいえ隕石は落ちてこないだろうと思っていた。

 その日、式で理事長の話を聞いている時だった。マタロウの目の前に透けた赤くて巨大な猫が横切る。どうやら、それはみんなには見えていないようだった。

 その猫の招待はバケーラ、Y学園に巣食う怨霊だった。どうやらY学園の敷地は特殊な空間にあるらしく、怨霊が居ることもあるらしい。バケーラはどういう訳かマタロウを気に入り、ジンペイ、コマ、マタロウの三人と共に過ごす事になる。

 その後、ジンペイは円等なつきという美女の保健の先生と出会う。なつきは、ジンペイとコマにYSPウォッチというデバイスを手渡し、学校の不可解な事件を解決させようとする。

 最初の事件は学校の番長雷堂メラについてだった。メラには触れずとも相手を倒す力があるらしい。ジンペイとコマ、マタロウはそれを調査しに行く。

 メラの力の正体は、怨霊の獅子黒カズマだった。獅子黒は、メラの元にいる怨霊で、ジンペイ達を倒そうとする。その時、なつきの指示でYSPウォッチを操作したジンペイは、自身にバケーラを憑依させ、剣豪紅丸という妖怪HEROに変身する。紅丸の力によって倒されたメラはジンペイをアニキと慕い、仲間になる。

 妖怪HEROに変身出来るのはジンペイだけではない。同じようになつきからYSPウォッチを受け取ったコマとメラも変身が出来る。コマは一緒に居る守り神コマジロと変身しリトルコマンダーに、メラは獅子黒に憑依させて獅子王に変身する。

 次に理事長大王路キンヤの命で娘の大王路エマを助け出す。エマは剣の塔と呼ばれる場所に幽閉されていたのだ。ジンペイ達はエマを助け出そうと塔を登る。その時にモモンガのモモと出会うが、すぐに死んでしまった。

 塔の怨霊を倒したジンペイ達はエマを助け出す。そして、塔を降りようとしたが階段は崩れ落ちてしまっていた。その時、怨霊になったモモがジンペイ達を助けたのだった。

 その後、キンヤとエマが引き離される原因になった怨霊オヤノメを倒したジンペイは、再びなつきから話を聞く。この学園には『七不思議』が存在し、生徒達を悩ませているのだそうだ。

 その一つ、『恋愛禁止の呪い』に悩まされていたのが学園有数の自称イケメン九尾リュウスケだった。リュウスケは女子にアプローチをするが尽く失敗し、酷い目にあっていた。恋愛をしてしまった生徒は蛇の姿になってしまい、他の生徒を襲っていた。

 ジンペイは変身してそれを食い止めようとする。また、リュウスケも妖怪HEROナインテイルに変身する。

 『恋愛禁止の呪い』を掛けていたのは怨霊メデューサだった。メデューサは圧倒的な力でジンペイ達を襲うが、倒される。そして、トグロスというとぐろを巻いた蛇のような恐ろしい姿へと変貌する。それも倒したジンペイだったが、メデューサは空からメテオ(流星)を呼び出し、それはメテオゴンという怪獣へと変貌する。マタロウのデジャヴは、実は未来予知だったのだ。

 巨大な敵に立ち向かう事になったジンペイ。その時、理事長キンヤの命でガッコウガーYという校舎が変形した巨大ロボを動かす事になる。その変形によって生徒は避難ひていたが、エマが取り残されていた。ジンペイは、そのエマを助け出そうと奮闘する。

 そして、ガッコウガーYの力でメテオゴンを倒したジンペイ達だったが、メデューサが怨霊のタマゴという姿へと変貌する。力が残されていないジンペイは、マタロウに戦いを賭ける。力を持たないマタロウだったが、皆の応援と、“たまたま”怨霊達に助けられた事で怨霊のタマゴを倒す事が出来たのだった。


 そうして奇妙な学校生活が始まったジンペイ達。しかし七不思議は後六つ残されている。そして絶対的な力を持つ生徒会。空から降ってきた謎の勢力『N』。それらとの関わりによって『Nとの遭遇』が始まる。

 


解説(ネタバレ注意!!!) 

 妖怪ウォッチ♪最終回で既に出ていた『N』、今回出てきた『Y』とはまた違う勢力である事が容易に考えられる。『N』の解説については追追していく。

 そして、ジンペイが言っていた『熟女』。ジンペイは嫌らしい意味では(恐らく)なく、単純に年上の女性の事を言っているらしい。

 何故ジンペイが年上の女性が好きなのか。それはジンペイの前世に由来している。この妖怪学園Yに出てくるキャラは妖怪ウォッチで登場した妖怪をモチーフにしているものも多い。ジンペイのモチーフになったのはジバニャン、そして、ジバニャンの過去は…。

 その話については今後詳しくしていこうと思います。最後までお付き合い頂きありがとうございました。


 


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