公務員の自由さ

フリーランスに転身した人のインスタをみると、自由な働き方!公務員から自由になるには!みたいなことがよく書かれている。
それを見ると公務員って窮屈だな、不自由だな、羨ましい…と思う。
そこであまり見ない公務員の自由さについて考えてみた。羨ましい対策だ!笑
私は教員なので、教員の自由さについて書いてみる。

①経済的自由
フリーランスは良くも悪くも成果主義。稼げる人は稼げるが、稼げないと大変。公務員は一定の保障はあるため、すごく貧乏でストレスを抱えることはないと思う。保証もあるので、自分の好きなものを買える自由がある。それなりの家を借りる(買える)自由。たまに贅沢なものが食べられる自由。老後の退職金がある自由。

②時間的自由
日頃の仕事内容や未来の仕事内容が割とはっきりしている。それをもとに毎日や未来の計画が立てやすい。経済的に保障されているため、時間や身を削って働かなくても大丈夫。教員は夏休みにまとめて休みを取ることもできる。(部活があると難しい)

③仕事内容の自由
これに関してはフリーランスのほうが自由にみえるが、意外と教員も裁量がある。自分で授業内容を考えたり、校務分掌で工夫をしたり。決まりごとは多いが、考えてみると工夫の余地は結構ある。今回考えてみて発見だった。任されたから、いやいややる。やらされていると考えるのか、やりたくて工夫をしているか、この仕事内容の捉え方次第で楽しくもつまらなくもなる。自分で自由にも不自由にもできる。

まとめ

どんな仕事も捉え方次第で自由にも不自由にもなる。イメージ的に公務員=不自由、フリーランス=自由だが、フリーランスも不自由さがあると思う。安易に今の状況嫌!転職だ!フリーランスだ!と考えるより、冷静に今の仕事で自分の希望をどう叶えるか考えるのも大切。ないものねだりで、生き生きしている人を見ると羨ましくなるが、自分のもっているものも大切に。教員の自由を活用できるようにしたいな〜!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?