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北海道一周旅 7日目 富良野〜上富良野

5時半頃に起床。起きると羊が放牧されていて、そこら中で草を食んでいる。

昨日遅くまで談笑していたのもあって、片付けと準備にかなり手間を取った。朝飯を食った後、昨日のライダーさんたちと写真を撮る。名残惜しいが、旅は一期一会だ。

最高のキャンプ場を後にし、中富良野へ。

江花パノラマロードで写真を撮っていると、ロードバイクに乗ったおじさんと邂逅。上富良野までご一緒した。地元の人しか知らない道に案内していただきつつ、旅やお子さんの大学受験の話などの楽しい話に花を咲かせた。

その後おじさんと別れ上富良野の日の出公園オートキャンプ場へ。ここに来た途端、3年前に来た記憶がフラッシュバックした。そうだ、台風で急遽ここにしたんだった。思わず声が出た。
受付をしてまだ昼なのにテントを設営する。なぜなら荷物を置いていくためだ。

荷物をパージし、十勝岳に向かう。斜度が10%に迫るところもあり、荷物がないといえど辛かった。しかし、1000mまでは到達。本当は凌雲閣という道内最高峰の温泉宿に行こうとしたのだが、時間がなく断念。その後美瑛方面へ下っていく。

秘湯と呼ばれる吹上温泉へ。先客がいたゆえ撮影はできなかったが、この野趣あふれる温泉にいつか浸かりたいものである。

その後「白銀荘」へ。先日のライダーさんやオーナーが絶賛していたゆえ、必ず行こうと心に決めていた。日の出公園に泊まる人は割引クーポンをもらえるので忘れずに。

雲に隠れていたが、ワイルドな十勝岳連峰を眺めながら浸かる露天風呂は格別だ。源泉100%を謳っている温泉の質も申し分ない。冷風呂と温泉の交互浴を繰り返す。体が5キロ軽くなったような気がする。

その後十勝岳を見渡せる望岳台へ。快晴だとさらに素晴らしい眺めなんだろう。さらに美瑛方面へ向かい、白金温泉を通過し有名な「青い池」へ。

何も言うことはないだろう。晴れならもっと綺麗なのだろうか。

そして上富良野へ帰還。途中のスーパーで地元の野菜とタコを買い、アヒージョを作ろうと試みた。

しかし、圧倒的に具が多い。それゆえ作戦変更し、野菜の水分とオリーブオイルを乳化させ、ケチャップを加えミネストローネのようなものをこしらえた。

アヒージョとミネストローネの中間のような味で、まだまだ改良の余地はありそうだ。

サッポロクラシックはいつ飲んでも美味いのだ。

おやすみなさい。

おそまつ

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