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乳がんは女性の部位別がん罹患率1位! 正しく知ることで、乳がんを恐れず適切な予防や治療を選びましょう

近年は手術の進歩や乳がんの種類の研究が進み、乳がんのタイプに合わせて適切な治療がしやすくなりましたので、早期に発見して適切な治療をした場合は、約90%が治癒すると言われています。

乳がんはどんな病気なのか、治療方法や早期発見の鍵などを紹介します。

乳がんとは 〜どんな病気?〜

乳がんは、乳腺の組織に発生する悪性腫瘍です。乳管に発生するケースが9割ですが、乳腺小葉などから発生することもあります。がん化した細胞が増えると乳房の中にしこりができ、乳管や小葉内にひろがっていきます。これを原発巣といい、初期の段階の乳がんになります。

乳がんの症状 〜1つでも症状が出たら要注意!〜

乳房にしこりができる
乳房の形が非対称になる
乳房に痛みを感じる
乳房の皮膚がえくぼのようにくぼんだり赤く腫れたりする
乳頭から血液が混じったような茶褐色の分泌物が出る
乳頭が陥没する
わきの下が腫れる、しこりができる

早期発見が乳がん治療において重要ですので、1つでも症状がある場合は医療機関で検査を受けるようにしましょう。

乳がんの治療 

症状に合わせて最善の治療法を選ぶ

乳がんの治療法は手術、放射線治療、薬物療法(ホルモン療法、抗がん剤治療、分子標的治療)、など様々ですが、がんの病期やタイプ、健康状態や年齢・既往歴の有無によって、複数の治療を組み合わせることもあります。

ステージ0
手術や放射線などの局所療法が主体となった治療を行います。手術後は、再発防止のため薬物療法を行う場合があります。

ステージⅠ-ⅢA
病変に合わせて局所治療と全身治療を行います。しこりの大きさによっては、薬物療法でしこりを小さくしてから手術します。再発リスクが高い場合は、手術後に放射線療法や薬物療法を行います。

ステージⅢB,C
手術療法、薬物療法、放射線治療を組み合わせて治療します。

ステージⅣ
全身治療が主体となります。原則として手術は行わず、薬物療法でがんの進行を抑え、症状の悪化を防ぎます。骨や脳に転移がある場合は症状緩和のための手術や放射線治療行う場合があります。

予防や早期発見の重要性 

定期的なセルフチェックや検診が大切

早期発見のためにはセルフチェックと定期的な検診が重要になりフチェックは、自分の乳房の状態を見たり触ったりして確認することです。普段から乳房の状態を知ることで、小さな異変にも気づけるようになりますので、月に1度のチェックを習慣づけましょう。

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