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Day-29 ずっとやってみたかった「my箸作り」をやってみた

おはようございます☀
学びを楽しむ探究人・masamuneです。

大型連休かつ予定が変更となり手持ち無沙汰になったので、昨年の夏からやりたかったmy箸作りをやってみました。

グリーンウッドワークとの出会い

一昨年前に自伐型林業に出会いました。重機を使わず、ノコギリで枝打ちしたり、周りの木々の生長を阻害する弱った木をチェーンソーで切り倒したりして、良い木を育てる林業に出会い、北海道らしい自然に優しい林業だなと興味を持ちました。
その後、そのような木を使ってバターナイフやスプーン、フォークや木べらなどを作るグリーンウッドワークに出会い、すっかりハマってしまいました。

WS講師の作品たち


元来、木工作品など木の温もりや肌触りが好きで、いつかは自分でも作品作りができたらいいなぁと若い頃に思っていたので、グリーンウッドワークに出会った時は興奮しすぎて、その日に道具である工作用ナイフを買っていたほどです。

必要な道具は、ノコギリとナイフとサンドペーパー(手斧はあれば尚良し)

僕がカトラリーを作る時には、直径10センチくらいの木の太さがちょうど良いです。
それより太いと余りの部分を削ぐ手間が増えて疲れるし、それより細いと幅が狭くてスプーンの口に入る部分が小さくなってしまったり、削ぐのが難しくなります。

30センチほどの長さに切断した丸太を手斧で半分に割ります。
断面から平行に5センチほどずらして、さらに半分に割ると、長方形の板と半円に分かれます。
半円の部分は、スプーンやフォークに適しています。深さを稼ぐのと削ぐ部分が減るからです。
長方形の板は、木べらやバターナイフに適しています。

スプーンやバターナイフについては、改めて綴りたいと思います。

端材で箸を作る

箸は長方形の板の余り部分を使って作ります。

・手斧で箸の太さくらいごとに割ると、時短で作れます。
(ナイフの柄の近くを押し当てて、地面などに叩きつけても割ることはできます。)

・箸っぽくなるまでナイフで削ぎ落とします。

・鉛筆削りの要領で、ナイフを押し当てて細かく削っていきます。

・ある程度、箸の形に近づいたら紙ヤスリの登場です。(目の粗さは、120・400・800〜1000あたりがあれば綺麗に仕上げられます。)

くるみの木は白くて綺麗ですよ

ここまでで作業時間は約1時間ほど
暇つぶしにはちょうど良いです。

・削った時に出る粉が木目に詰まってツルツルに感じますが、僕は一度水拭きするか水洗いをして粉を落とし、乾燥させます。乾いたら後日ツルツルになるまでペーパーをかけます。

仕上がりはこんな感じ

木目によって、ヤスリがもう少し必要な場合があるので、好みのツルツル加減になるまで繰り返します。

今回は、先端部分だけ四角く削りました。
豆などの丸いものを摘みやすくなったらいいな。


今日は休日の暇つぶしにもってこいのmy箸作りを紹介しました。
子どもは市販の箸だと長さが合わなかったり、塗装でツルツルし過ぎて摘みにくいなど箸選びが難しいこともあるので、子どもの手にフィットする箸をカスタマイズできるのでオススメです。

今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。



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