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Day-9 今井むつみ著「学びとは何か」からの学び#1

おはようございます。
学びを楽しむ探究人・masamuneです。

今週は、今井むつみ著「学びとは何かー〈探究人〉になるために」を読みながら、「学び」について考察していきます。

まず表紙を開くと、印象的な言葉が目に飛び込んできます。

「学び」とはあくなき探究のプロセス

すでにある知識からまったく新しい知識を生み出す、その発見と想像こそが本質。

出典:「学びとは何か」今井むつみ

「学び」ってこういうことなの??
と思いもしなかった言葉を目にして、一瞬で早く読みたい!と思わされました。

この本は、8年前の2016年3月に発売されたもので

はじめに
誰にでもできる探究 羽生善治
第1章

第7章
終章
おわりに

で構成されています。

誰にでもできる探究とは

将棋好きの私にとっては、神童、神なる存在の羽生さんが前文を寄せていることにとても興味が湧きました。

ここ数年でよく耳にするようになった「探究」を羽生さんもタイトルに使っていますが、私がこの言葉を知ったのは「総合的な学習(探究)の時間」に関わるきっかけがあったから。
面白いもので、「探究とは?」「探求との違いは?」と次々と調べていく自分がいました。元来、わからないことは知りたい!という衝動から、本を読み漁ったっり、今の時代ではネットで膨大なサイトから有益そうな情報を見つけ出したりしています。

学びとは、すでにある知識からまったく新しい知識を生み出す、その発見と想像こそが本質。

私の行為そのものが「学び」だったのか!!という驚きと、すでにある知識をアップデートしていくとはどう言うことなのか?という新たな問いも生まれてきました。
この著書では認知科学の視点から示してくれているとのことで、新しい世界に飛び込むワクワク感が高まったきました!

羽生さんの前文に戻ると、

究極の学習は、メタ認知と思いやりである。

メタ認知=「自分をきちんと客観的に知る」
思いやり=「相手の気持ち、考え方、感情を知る」
自分も周囲も快適に暮らしていく上では、これらは日々磨いていく必要があるスキルである、と言っています。
ウェルビーイングな生活を送るには、これらのスキルを磨くことは大事かも!
と妙に納得してしまいました。
そして、何事も「続けることが大事」という考えにもつながる話だと思いました。

明日も引き続き、
「学びとは何か」について、知識を深めていきたいと思います。

今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

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