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その100点はいつやってくるの?

はじめに

おはようございます。
むぎです。

つい先日、
みんな未完成、だから繋がる
という記事を投稿しました。

その中で「完璧主義」に苦しめられた
経験について触れたのですが、
もうちょっと深掘りのしがいがありそうなので、
今日は「完璧主義」について
書いてみたいと思います。

誰かに評価されてはじめて点数がつく

学校の試験で、けっこう手応えあるなと思っていたのに
思ったより点数が低かった
なんて経験はありませんか?
これは単に書いた答えが合っていたかどうかの判断なので
わかりやすいですが、
問題は明確な答えがない場合、
例えばこのnoteを書いていても
自己評価は高いにも関わらず反応はイマイチ
逆も然り
だったりします。

いずれにしても、
自分が想定していたのとは違った結果になります。

だから、自己評価と他者評価には
ギャップが生じるという前提を持っておくのは
非常に大切かなと思います。

そこで話を戻しますが、
私も含め、「完璧主義」と言われる人たちは、
あくまでも自己評価を高めることに
重きを置きすぎなのかなと思います。

そしてこれはすごく反省すべき点なのですが、
自己評価が高い=他者評価も高い
という思い込みに
囚われてしまっていたのかなと思います。

そして中途半端なものは出せないと思い込み、
くすぶり続け、
やっと出したと思ったら
理想とのギャップに苦しむ。

てところですかね。

こうやって客観的に見ると
本当にただただ自分を苦しめるだけだなと思います。

もちろん、みんながみんなそうとは言いませんが、
あくまでも私の経験上このようなこともあります。

そんな私がこの泥沼思考からある程度脱却できたのは
ある考え方を実践したからだと考えています。

やりながら点数を上げていく方が確実

完璧を求め、試行錯誤をするばかりで
実際には何も前に進んでいない。

なんてことがよくありました。

そしてようやくできたと思ったものが
評価がされない。

そんな苦しみから逃れるために、
とりあえず出してみる
という思考に最近は切り替えました。

このnoteも最初は
いいものを書かなければ
という思い込みで書いていましたが、
これまで書いたように、
自分がいいと思っているものは
必ずしもみんながいいと
思うものでもない。

そんな前提を理解してからは、
自己評価の良し悪しはさておき、
書き上げたものは
とりあえず出すことにしています。

そうして数を積み上げていくうちに
だんだん傾向が掴めてきたり。

そしてたくさん書いているうちに
必然的にレベルアップをしていっているので、
だんだん当たる確率も
上がってくるんですよね。

質にこだわるために毎日投稿をやめようかと
考えた時期もありましたが、
結果的には中途半端な出来だと思っていても
とりあえず出し続けたことで
想像以上の結果を得ることが
できたと感じています。

自分が100点まで
こだわり抜いたものを出すより
60点を大量に作り続けていた方が、
長い目で見れば
着実にいい結果は得られるんじゃないか

そんな気づきでした。

おわりに

量より質
という考えがあります。
そしてそれは間違っていないと思います。

ただ、
質は量からしか生まれない
という目を背けてはいけない現実があります。

経験の浅い素人がいくら拘ったところで
たかがしれているんですよね。

それよりは
まずたくさん経験を積んで、
質を上げるのはそれから考えるのが
いいのではないかと考えています。

私のように、
ついついこだわりが強くなってしまって
結果的にアウトプットができていない人。

気持ちはよくわかります。
だけどアウトプットの量が増えない限り
質も上がらないんだよ
という私の経験が
少しでもお役に立ってくれれば嬉しいです。

今回も最後までご覧いただき
ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。



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