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一般質問が始まった。
今回の定例会では10人が質問に立つ。
前回が15人だったから大幅減。
新人議員5人中、質問するのはわたしだけ。
もったいないなあ、1年に4回しかチャンスないのに。
とは思うけど、まあ、新人代表として13日の14時ごろにに立つ予定。

初日は4人。
一人1時間で、二人連続して行うから、
2時間もじっとして聞いてないといけない苦行。
議場の椅子は座る高さと座り心地が中途ハンパすぎて、
ずっと座っていると腰の調子がどうにかなってしまう。

苦行、と書いたが、
先輩議員たちと「当局」の答弁のやりとりは、
ぼーっとしてたらなんにもアタマに入ってこないが、
ちゃんと意識して聞いていると、気づきを得ることがよくある。

たとえば、
相続登記の義務化
→土地を相続したんだけど、登記していないから宙ぶらりん。
震災のときに「この土地いったい誰の?」問題が多発して、
復興のスピードが遅くなっていた。
先日長崎の実家に帰ったとき、妹に連れられて村田家が所有しているらしい利用価値のない土地を見に行かされて、処分することにしたのは、この問題だったのか、ということがわかった。

特定空き家と管理不全空き家
→空き家を利用するか処分するか、持ち主は決めないといけない。
放ったらかしの空き家で見た目もひどく倒壊の恐れがある空き家を「特定空き家」とし、固定資産税の優遇を外す。固定資産税が最大6倍になったりする。(空き家対策特別措置法 2015年)
そうなる前に管理を促す「管理不全空き家」(特措法改正 2023年)

・ユマニチュード
認知症ケアのやり方のひとつ。
ユマニチュードとはフランス語で「人間らしさを取り戻す」という意味。

ほか、釜石独自の問題課題も発見できるし、
防災や不登校対策とか、わたしと同じテーマでの質疑応答は、
13日のわたしの出番の参考になる。
とっても有意義な「苦行」だ。