ビジョンからやりたいことを逆算してみる

昨日の壮大すぎるビジョンを持って生きることの記事の1段落目に「働くことに対する人々の意識」が大きく変わりそうだ、と書いてその後脱線して回収しきれなかったので(笑)、今日の記事に続きを書こうと思います。私の周りで今本当に仕事を辞めるかどうしようか悩んでいる人が多くて、その話を別の友人にもしたところ、その方の周りでも数名同じ話をしている方がいるらしく、「これから仕事どうしよう」と思っている方がものすごく多いのだなということを痛感しています。私の友人たちは、おそらく待遇が悪いとかもっと給料が欲しいとかそういったことで悩んでいるわけではないようで、「これは本当にやりたいことなのか?この仕事でこのまま人生を終えるのか?」といった本音ベースで現状に疑問を感じている場合が多いようです。

宇宙のエネルギーレベルの話で見ても、外の世界で現象化する出来事を見ても、人々が本音に嘘をついて生きられなくなってきている傾向はものすごい勢いで加速しているように見えます。本心ではいいと思っていないことを上の命令ですること、自分の能力や資質を生かせないこと、組織のコマのように扱われることなどにもう耐えられない!という意識を感じることが多くなりました。私が仕事を辞めた2015年10月から比べても、「生活(お金)のために本音を押し殺して働くのは当たり前」という意識が希薄になってきたような感覚はありますね。気付き始めた人から、「自分とは何か?自分は本当は何をしたいのか?自分のベストな資質とは何か?」を深く見つめ直すようなフェーズに入っていっています。

以前に自分自身に貢献しているか?という記事にこんなことを書きました。『誰しも家族や組織、社会に貢献したいという思いはあるし、できれば自分の好きなことや得意なこと、やりたいことで貢献して、愛やお金という形で見返りを得ることができたら嬉しいものです。自分がこうあってほしいという状況に対して、自分自身がなんらかのポジティブな作用・効果をもたらせると、自己肯定感や自信が高まりますし、自分には価値があると思えるようになります。』
昨日の壮大なビジョンの話にも関係してくるのですが、やはり「自分がこうあってほしいという状況」(=壮大なビジョン)に対して、「自分自身がなんらかのポジティブな作用・効果をもたら」すことができるというのが、一番の喜びですし、それこそが魂の計画してきたことに繋がってくると思うんですよね。ただただ「好きなことややりたいことをして生計を立てよう」という意識だと、以前の私のように手っ取り早くお金になりそうなことを考えようとしてしまったり、頭の計算が働くこともあります。自分自身の経験から、荒唐無稽なことでもいいから、もっと世の中がこうあれば良いのにとか、こういうところが問題だと思う、といった大きなビジョンを持ち、そこから逆算してじゃあ何をしていこうか、と考えた方がよっぽどやる気もでるし、方向性も固まるのだなということに気づきました。その着眼点みたいなものは、その方の今までの経験でしか得られないポイントだったりもするので、自分のこれまでの人生を振り返ると実はそれが魂の計画のヒントだった、ということは多分にありますね。

本音を押し殺して生きるのが習慣化し、それが当たり前になってきてしまっている私たちにとって、まずはその「本音」に気づくことが一つのチャレンジです。何か違和感を感じたり、辞めたいと感じるということは、ハートの「本音」が窒息寸前ということでしょうね。これからますます「本音」に嘘をつけなくなり、人生を方向転換していく方が増えていくことと思います。一つのヒントとして、もっとこういう世の中であってほしい、こういうことに問題意識を強く感じる、ということにフォーカスしてみると、「本音」に少しずつ近づけるかもしれません。人間には無限の可能性があり、それはただ自分の生計だけを考えたときよりももっと大きな視点でものごとをとらえたときに、最大限に開花できるものだと思っています。まずは身近な友人たちが自分らしく輝く人生を送るために何かお役に立てるよう、占星術やその他自分を知る学びの腕をもっともっと磨いていこうと思いました。

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