人生のチャレンジは本当に人それぞれ

人と話したりすると、「(私にとって)そんなの簡単なのに」と思ったり思われたりすることがありますよね。たとえば私だったら、自撮り写真をブログにアップするということはかなりのチャレンジです。一方で、誰に言われなくても毎日自分で自撮り写真をSNSやブログにアップする人もたくさんいます。他にも、私のように親に頼って頭を下げるのに抵抗がない人もいれば、親に世話になるのだけは嫌だから自分でどうにかする!という人もいるでしょう。人は誰しも自分スタンダード気味になってしまいますし、自分にとって簡単にできることは他人にとっても簡単だと思ってしまうこともありますよね。

占星術やその他数秘などの占術を学んでいくうちに、その人それぞれが持って生まれてきた人生の目的や課題、特質、得意なことや苦手なことなどが一人一人完全に異なっていることがわかってきました。私は「自立と依存」がテーマの人生のようで、依存するのは簡単だけど自立するのが難しく、それが人生のチャレンジだということが見えてきました。それは自分でも本当にそうだと思うし、その困難にこれからいよいよ向かっていく時期なのだと感じます。人によっては、自分だけが目立とうとしてしまう傾向の人が他人との協調性を学ぶ、とかそういったテーマの方もいることと思います。そういったチャレンジのテーマがなんとなくつかめると、潜在意識にあったものが顕在意識に上がってくるので、より自分の人生を創造していきやすくなるでしょう。

今までにも何度も書いているように、この人生というのは自作自演のドラマであり、ゲームのRPGでもあります。ドラマにしてもゲームにしても、何か困難やチャレンジがなければ何のお話にもなりません。頭のエゴは困難を避けようとしたり、嫌だなとジャッジしてしまうものですが、魂レベルではそれも織り込み済みで、宇宙シナリオにはしっかり書かれているわけですよね。やはり何か壁にぶち当たらなければ人は自分を見つめ直すことはしないし、何も変化しないと思います。自分が経験したいチャレンジを乗り越えられるような宇宙シナリオが用意されているわけなので、本当に宇宙というのは完全完璧にできているんだなぁと実感します。

また、人生のチャレンジというものに終わりはないとも感じていて、今までを振り返っても、そしておそらくこれからも、悩みが一つもないという状況はありえないと思っています。「今ある状況に感謝して生きよう」というのはスピ的な考え方として基本中の基本かと思いますが、そうは言っても何かしらの困難には遭遇するし、それを見て見ぬ振りして生きるわけにもいきません。悩んでしまう時って、つい頭で考えすぎて空回りしたり自分らしくないことをしてしまうこともあるのですが、そうすると結果がイマイチだったりするんですよね。「原因と結果の法則」から言っても、「どんな種を蒔くのか」が肝心で、「頭で考えた自分らしくないやり方」という種を蒔くと、”そのやり方ではだめですよ~”と宇宙からの強制終了が入ったりします。悩んだ時ほど頭のエゴではなく、ハートの本音のスイッチに切り替えていきたいものですよね。

身近に困難やチャレンジに直面している人がいると、つい手を差し伸べたくなってしまったり、私が思う解決策をアドバイスしたくなってしまうものです。それでも、人生のチャレンジは人それぞれですし、得意なことや苦手なことも千差万別なので、私が思う解決策がその方にとって本当にためになるかはわかりません。というか、おそらく違うものだと思います(笑)。世の中にはあらゆる方法論、生き方論、お金の稼ぎ方、働き方などが溢れていますが、それはその人がたまたまそのやり方が良いと思っているだけにすぎません。未来永劫使えるものではなく、今の時代の一瞬だけ使える方法かもしれません。未来永劫使える唯一の方法論は、「自分を知り、ハートで生きる」ということです。私自身、この2つをいかに実践するかを試行錯誤して人生が変わってきたように思います。これからは私の得てきた知識、経験を皆様にシェアできるよう、邁進していきたいと思います。

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