どんどんほころび始める大企業

最近大手メーカーの不祥事のニュースがありましたね。私は昔から経済の話が苦手で、株価とか赤字がどうとか専門的な詳しいことはよくわからないのですが、こんな企業はもうだめだろうな、ということは直感的にわかります。明るみになった不正は氷山の一角でしょうし、ずっとずっと組織ぐるみで同じようなことをしてきたのだろうなと思います。この会社における不正が氷山の一角であると同時に、大企業における不正の氷山の一角でもあると思います。

私は大企業で働いたことがないのでわかりませんが、おそらくどこも法律すれすれもしくは法律違反、脱税など、何かしらの不正に近い行為は行っているはずです。ピラミッド社会のヒエラルキーにおいては、政府よりも大企業の方が上位置にいるわけですから、何かあったときには政府が守ってくれます。おそらく賄賂、口止め料なども公然と行われているでしょうし、内部の人はみんなわかっていることだと思います。なぜここにきて明るみになり、マスコミに取り上げられることになったのか、その辺りが気になるところです。すべてはタイミングよく計画的に行われているはずなので、今の時期にマスコミで取り上げられたのにも裏の裏の理由があるのでしょうね。

大企業で不正が発覚したとしても、市民対応に追われるのはピラミッド最下層の現場や代理店の社員さんであり、不正を行い知っていた張本人たちは雲隠れしたり、形骸的な謝罪会見をしたりしてお茶を濁します。辞任したとしても、その人たちには別に行く先があるのでしょう。会社が傾いてリストラされたり倒産した時に本当に困るのはやはり、一生懸命会社に尽くしてきた、奴隷労働者たちなのです。

冷たいことを言うのかもしれませんが、それでも不正を働くような会社で働いていたのであれば、それを知らずに一生懸命働いていたとしても、同じ穴のムジナと言えます。そんな荒廃した組織の内部にいたら、労働者だって「ここの組織はおかしい」ということにはうすうす気づいていたはずです。それでも辞める勇気がなかったり、なんとかなるだろうと思ったりして、そこにとどまっていたのであれば、何かあっても仕方ないですよね。そんな組織に労働者として力を与えていたわけですから。

今までは、「大企業と言ってもいろいろだろうし、中には良い会社もあるかも」というスタンスでしたが、今やもう、どこもこんな感じなんだろうな、と思うようになりましたし、それを言っていこうと思います(笑)。特に大規模TVCMを流しているような企業は、どんな企業も例外なく内部は荒廃しているのでしょう。そこでやはり私がおすすめするのは「不買運動」です。私たちも消費者としてそういった企業に力を与えてしまうことになるので、できるだけ大企業の商品は買わないようにしようと思います。特に食品、トイレタリー、化粧品など身体に吸収されるものや環境汚染につながる系のものは要注意です。オーガニック系のシャンプーや身体に良さそうなチョコレートなども裏を見たら添加物まみれとか、トランス脂肪酸の塊だったりするのでよーくお気をつけ下さいませ。

これからどんどん大企業は崩壊していくでしょうね。今もし大企業にお勤めの方で、心身ともに超健康で、毎日充実して楽しすぎる毎日を送っている方がいらっしゃったら、この記事の訂正を検討するので是非教えてください(笑)。いずれにせよ、しっかりと時流を読み、私たち一人一人の意識と行動を変えていかないことには世の中は変わらないのです。「行動」のメインは「労働」と「購買」です。その二つの行動が支配者層が吸いとろうとしている「時間」「労力」と「お金」を握っているからです。大企業神話は間もなく崩壊するでしょうから、その時に備えて今から人生の方向転換を検討することをお勧めいたします。

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