機が熟すまで待つのは大アリ

ネットでも本でも割とそうなのですが、「とにかくやってみよう!始めよう!行動あるのみ!」というスローガン(?)はスピ系や自己啓発系ではおなじみで、これも耳タコなのですが、それに一切異論はないものの、自分の感覚以上に大事にするものはなく「今は動く時じゃないんだよね」という直感を一番重要視したいということはいつも思っています。他人に何を言われようと、自分がGOだ!と思えなければ動けないわけで、頭で考えて行動してもなんかしっくりこなかったりするのです。

このnoteを読んでいただいている方にはおわかりのように、私は完全に思考優位型だと思いますし、たまに自分でも「これは頭で考えている?」「これはハートが心からやりたいと望むこと?」というのがわからなくなる時もあります。考えすぎてドツボにはまるタイプですね。ついつい思考フル回転であーでもないこーでもないと考えてしまうことが多いので、「待て待て、ハートの声を聞くんだ」と胸に手を当てたり、オイルマッサージをしたりして、自分でハートを意識するようにしています。これ、結構効果的なのでおすすめです。公務員を辞めるか休職するか悩んだ時も、ずっとハートに手を当てて自分の声を聞いたりしていましたね(で、結果辞めた)。

昨日の「お金にならないこと」はやりにくい世の中の記事にも書きましたが、どうしてもお金になりそうなことばかりにフォーカスする頭の存在があり、ハート置いてけぼり…みたいなことも多々あります。頭でやっていることってどうしても楽しくないんですね。お金のためにやりたくない仕事をやるっていうのはまさに頭からの行動ですが、ハートが「つまんねー」と言っているのがわかります。本当にやりたいことにつながりそうなことであれば、どんな雑用やつまらない仕事も頑張れるものですが、関係がなさそうなことをいくらやってもぬぐいきれない虚無感と疲労感だけが残るのは、自身の経験から言っても確かなことです。

宇宙の法則や占星術などを学び始めてから、地球は宇宙のエネルギーの影響をものすごく受けていることがわかりましたし、「タイミング」というのは思った以上に宇宙的規模で完璧に調和のとれた段階で起きているというのも腑に落ちてきました。なんというか、人智を超えたところにある感じ。私たちには自由意思があると言われていますが、私がやりたいと思うこと、タイミング、好きになる人などあらゆる事象すべて、私自身が宇宙エネルギーをどこかで察知して「○○したい」という言語化された「意識」として認識されているのではないかと思うこともあります。私が「○○したい」と思う気持ちは、自然発生的に私が生み出したのではなく、何か目に見えないエネルギーを受信しているだけなのではないかということ。実際にそう言っている人もいますよね。

今までは100%大いなる宇宙の流れがあるということを信頼できずにいた部分もあったのですが、徐々に徐々に信頼度が高まってきているのを感じます。それはつまり自分に自信が出てきたということです。その自信は、○○を●●時間勉強したからこれで△△の仕事ができるぞ!という条件付けされた自信ではなく、もっと根源的な「今はこんな感じだけど、私は大いなる宇宙の流れを信頼しているから大丈夫」という自信です。頭で理解していたことが、肚に、腑に落ちてきたということ。どっしりとしてきた感覚はありますね。

宇宙の流れや自分を信頼できるようになれば、「機が熟すのをじっくり待つ」ということも不安なくできるようになるのだな、ということがわかってきました。早く生計を立てられるようにならなきゃ、とか、周りが始めてるんだから私もやらなきゃ、とか、頭の雑念は私を追い立てますが、それでも胸に手を当てて目を閉じて自分に問えば、その時々の答えは見えてきます。すべての問いの答えは自分が知っていて、それに気づけるかどうかだけなのですね。100%信頼できるようになれば、過去を悔やむことも、未来を憂うこともなく、100%「今」を生きられるようになるってことです。私もまだ100%と自信を持って言えませんが、この調子で徐々に100%に近づいていければいいなと思います。

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